2030年にはSF映画のような世界に?!水面下で着々と進められる「ムーンショット計画」

2030年まであと7年。

「ムーンショット計画」というものがるというのを初めて聞いたときは、この短期間でどうやって？という風に思いましたが、水面下で日本政府は着々と進めているようです。

ムーンショット計画には、人間を身体・脳・空間・時間から解放、気候制御などの項目が...?!

最近話題となったコオロギ食は、目標5の2050年の食と農につながってくるようで、

「2050年までに、微生物や昆虫等の生物機能をフル活用し、完全資源循環型の食料生産システムを開発する。」とのことです。

地球規模でムリ、ムダの無い持続的な食料供給産業を創出するという計画のようですが、む～んて感じですね。


目標6の気象制御技術というのは、上空に特定の物質を散布して雨雲を発生させる場所やタイミングを変化させたり、洋上のプロペラで風の方向を変化させたり、台風を制御してそのエネルギーを電力に変えるといった研究も進んでいるそうです。

台風のエネルギー活用できるようになればスゴイなと思いますが、雨雲の制御で上空にどんな物質を撒くの⁇って感じではありますけども...汗

目標1，2，7，9の4項目に関しては、直接私たちの心身に関わってくる内容となっています。

目標1に関しては、一人で10体のアバターを同時に1体と同様の精度で扱えるようにする基盤を構築するとのことですが、アバターとはちゃんと感覚を共有できるようで、実際に現地に赴くことなく旅行を楽しめるようになると。

で、一人で10体同時にイメージ的には仕事をしながら同時に遊びに行ったりもできるってことなんでしょうか...汗


目標9のこころの安らぎや活力の増大に関しては、以下のような内容となっていますが、

• 2050年までに、こころの安らぎや活力を増大し、こころ豊かな状態を叶える技術を確立する。
• 2030年までに、こころと深く結びつく要素（文化・伝統・芸術等を含む。）の抽出や測定、こころの変化の機序解明等を通して、こころの安らぎや活力を増大する要素技術を創出する。加えて、それらの技術の社会実装への問題点を幅広く検討し、社会に広く受容される解決策の方向性を明らかにする。

• 2050年までに、多様性を重視しつつ、共感性・創造性を格段に高める技術を創出し、これに基づいたこころのサポートサービスを世界に広く普及させる。
• 2030年までに、人文社会科学と技術の連携等により、コミュニケーションにおいて多様性の受容や感動・感情の共有を可能にする要素技術を社会との対話を広く行いながら創出する。

https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub9.html

一人で10体のアバターを動かしている状態で、安らぎは得られるんだろうかという気もします...。

目標7の健康不安なく100歳までというのも、今現在、様々な要因で不調を抱える人が続出している状態でから、わずか7年でどこまで改善しながら進んでいくのかとも思います。

科学技術の進歩はウエルカムですが、変な方向に行かないことを祈るばかりです～。