牡牛座にとっての土星牡羊座期

先日、約30年ぶりに土星が牡羊座に入り、新しいサイクルがスタート。

全体的な流れとしては、一周回ってトップバッターの星座に土星が入ることで、人生を仕切り直して新しいフェーズに入っていく覚悟が問われるようです。

もう少し個人レベルで見るとどうなのか？

前回の占星学の授業で習ったソーラーハウスで見てみると、牡牛座にとって土星は12ハウス（魚座的な部屋）に入ったので、目に見えない世界や無意識領域とつながりやすい時期。

土星魚座期の延長期間で、より個人レベルに落とし込まれる期間のようにも感じます...。

ソーラーハウス（ソーラーサインハウスシステム）とは、太陽が入っているサインを1ハウスとする読み方。

牡牛座の私にとって、これからの2～3年というのは、より深く自分の内面と向き合い、次のステージに向けての準備期間。

ICやキロンも牡羊座にあるので、より自分のルーツとのつながりや、魂の傷がクローズアップされてくるのかもしれません。

天王星の牡牛座滞在が終わろうとしているタイミングでの土星の牡羊座入り。

天王星によるハードな変革の疲れを癒すという意味もあるのでしょうか...？

そんな風に思うと、まるで土星先生がねぎらってくれているようにも感じますが...

12星座で最もスローペースかつ地の星座である牡牛座。

その意識や精神面において、“自分のものではないもの”を新しいステージでの具現化に向けて、スッキリと手放すように促されそうです。
（まだ片づけないものがあるというのは、認識しております...汗）

見えない世界とのつながりが深まる、という点ではちょっとロマンを感じますけどね～。