近所のスーパーで売って売っておらず、結局ネットで購入した豆乳ヨーグルトが届いていから、「麹豆乳ヨーグルト」にハマって毎朝食べております。
麴豆乳ヨーグルトの作り方
私が行ったのは、雑菌が繁殖して失敗する確率も少ない方法。
豆乳ヨーグルトに麹を加えて混ぜ、一晩寝かせておくだけです。
使ったのはこちら↓
本来は、以下の材料をまぜて作るようです。
- 豆乳
- 麹
- 種にするヨーグルト
こちらの動画で、通常の作り方と簡易版の作り方が紹介されていました。
トッピングで楽しむ
これまた最近ハマっているはとむぎ ほうじ粒をトッピングし、アップルソースをかけて食べてます。
こちらのアップルソース、材料はリンゴのみ。
すりおろしたリンゴのソースみたいな感じ、砂糖不使用なので、さっぱりとしたフレッシュ感があります。
その日の気分で、サンダルフォーのブルーベリージャム(こちらも砂糖不使用)にしたりも。
麹を入れて発酵させることで、豆乳の風味が和らいでまろやかになった麹豆乳ヨーグルト。
クセもなく、さっぱりしているのでソースやジャムをかけて、はとむぎ ほうじ粒の香ばしいサクサクとした食感も加わり、美味しくいただけます。
豆乳が苦手でなければ、おすすめです~。
麹豆乳ヨーグルトのメリット
豆乳を乳酸菌により発酵させることで、豆乳に含まれるイソフラボンがより吸収されやすい形となります。
私が食べている「豆乳グルト」はアグリコン型イソフラボンへの変換能力と、豆乳との相性の良さがを持つTUA4408Lという乳酸菌が使用されているそうです。
豆乳グルトのイソフラボンは腸内に吸収されやすい形(アグリコン型イソフラボン)に変換されています。腸内に吸収されやすいイソフラボン(アグリコン型イソフラボン)とはいったい何でしょうか?
大豆にはイソフラボンといった微量成分が含まれています。イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」に似た作用があり、女性の強いミカタをしてくれる微量成分です。イソフラボンは糖+アグリコンという配糖体の形で存在しています。豆乳グルトの植物由来の乳酸菌TUA4408Lにより発酵が進むと、配糖体から糖が切り離され、アグリコン型イソフラボンに変化します。アグリコン型イソフラボンになることで、腸内に吸収されやすくなります。
糖とアグリコンがくっついた配糖体の形で存在配糖体の形だと腸に吸収されにくい
アグリコン型イソフラボンに変化!アグリコン型イソフラボンになることで
腸に吸収されやすくなる!一方で豆乳グルトは、植物由来の乳酸菌の発酵によって糖とイソフラボンが切り離され、一部のイソフラボンはあらかじめ分子が小さい状態のアグリコン型になっています。そのため、配糖体型イソフラボンと違い腸内環境に左右されることなく、イソフラボンを効率よく吸収することができます。
豆乳グルトは原材料が豆乳なので乳酸菌も植物由来にこだわりました。しかし、植物由来の乳酸菌であれば何でもよかったわけではありません。乳酸菌の種類によってアグリコン型イソフラボンに変換する能力が異なるばかりか、そもそも豆乳を発酵させることができないものもあります。
豆乳グルトには配糖体型イソフラボンを吸収しやすいアグリコン型イソフラボンに変換する能力があり、なおかつ豆乳をおいしく発酵させることができる植物由来の乳酸菌TUA4408Lを東京農業大学との共同研究によって選抜し、使用しています。アグリコン型イソフラボンへの変換能力と、豆乳との相性の良さが選んだ決め手ではありますが、TUA4408Lは新たな可能性を秘めており、今後も研究を続けていきます。
そこに乳酸菌のエサとなる麹をプラスすることで、さらに乳酸菌が増殖。
豆乳ヨーグルトがより美味しくなりパワフルに。
大豆は発酵させるのが望ましい食べ方
大豆などは、発芽 or 発酵させて食べるのがよいといわれます。
それは、大豆には人体に有害な作用を及ぼす成分が含まれており、発芽もしくは発酵させることでこれらの有害物質が分解され、大豆の栄養を取り入れることが出来ます。
発酵していない大豆には、強い反栄養素がある
自然の大豆には、人体に有害な作用を持つ植物性化学物質がある。反栄養素の代表として、フィチン酸塩、酵素阻害物質、ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)の三つがある。
これらの反栄養素は、もともと大豆が、生き残り、繁殖できるように自衛するためのものである。これは植物にとっての免疫システムであり、太陽放射線から守り、バクテリア、ウイルス、真菌の侵入から守る働きがある。大豆を食べようとする動物の食欲を削ぐわけである。どんな植物も多少の反栄養素をもっているが、大豆には特に多い。発酵や浸漬といった手間をかけて除去しなくとも食べることはできるが、その場合、大豆は人間が食べることのできる最悪の食品に なる。
未発酵の大豆は、消化機能の衰弱、免疫システムの故障、PMS(多発性筋炎)、子宮内膜症、男女双方の生殖障害、アレルギー、注意欠陥・多動症、心臓病、ガン、栄養失調、性欲減退の原因となる。
大豆の反栄養素の悪影響を最も受けやすい人々は、大豆フォーミュラ(調合ミルク)を摂取する乳幼児、大豆をたくさん食べる菜食主義者、更年期障害の軽減効果を信じて大豆をたくさん食べる中年女性である。
大豆を発酵させるとなると、味噌や醤油くらいしか今まで思いつきませんでしたが、豆乳ヨーグルトという形で美味しく食べられ、より大豆の効能を享受方法を知った次第です。
冬に備えて麹のチカラを更に活用しようかと、玉ねぎ麹も作ったりしておりますが、
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なんと、豆乳塩麹(水を豆乳に変える)という方法もあるようです!
「豆乳塩麹」の作り方
作り方はごく簡単、塩麹の水の代わりに豆乳を入れるだけです。
【材料】
・無調整豆乳:500cc
・米麹:250g
・粗塩:90g
【作り方】
1./米麹と塩をよく混ぜておく。
2./1に40℃前後に温めた豆乳を注いで、よく混ぜる。
3./熱湯消毒したガラス瓶などに2を入れ、1日1回よく混ぜながら常温で3~5日ぐらい置く。
4./3を舐めてみて、麹の甘みが出ていたら出来上がり。冷蔵庫で保存する。
塩麹のバリエーション、恐るべし。
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