思うこと・つぶやき

水瓶座的な精神性を感じる「葉隠」

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水瓶座的な精神性を感じる「葉隠」



佐賀藩(鍋島藩)の武士である山本常朝(じょうちょう)が主君に使える心得をまとめた書である「葉隠」。

幕末には武士の過激な行動を助長しかねないとして、明治時代には近代国家にふさわしくない封建的な思想であるなどとして禁書となりました。

その後、昭和の軍国主義には利用されたようですが、戦後は戦争を美化する書物として危険視されたようですが、「生き方」についての教えがたくさん詰まった書物でもあるようです。


「葉隠」には、木の葉が生い茂って奥が見えないように、“表には見えない、奥深くにあるもの”という意味がある。



最も有名な一説とされる「武士道とは死ぬことと見つけたり」。

武士の過激な行動を助長したり、戦争を美化したりするという風に捉えられた一説でもあるかもしれませんが、葉に隠れた奥を見ると、“いざというときに生きるか死ぬかの二つの道がある場合、迷わずに死ぬ道を選ぶことで、早い決断を下すことができて、道を誤らない。”という意味で、現代風に言い換えれば「失敗を恐れることなく全力で取り組めば、迷いもなくなり、覚悟を決めて行動できる」ということになります。


他人の欠点を直接指摘せずに、相手の自主性を尊重し、傷つけることなく遠回しに言うという「直に言うべからず」や、相手がどうしても聞き入れない場合は無理に説得せず、自分の行動を変えてみる「三度諫めて聞かざれば、もはや何も言うな」など、コミュニケーションの方法など、私たちの日常にも生かせそうなエピソードが結構書かれています。



あと、見返りを求めずに善行を行う「陰徳を積む」や、焦って結果を求めずに実力を磨くことの大切さ「三年待て」、服装や態度を整える「武士の嗜み」などは、割と聞き馴染みがあるかもしれません。


そして、実はこれが禁書の理由なんじゃないか思ってしまう一説「主君のために死ぬのではない。主君のために生きるのだ。無駄死には忠義ではない。主君が誤った道を進めば、それを正すのも家臣の役目である。」。

これは、主君の間違った命令にも従うべきなのか?という武士の問いに対しする常朝の答えですが、ただ言われたことに従うのではなく、主君が正しくあれるように、そして、全体にとって最善となる行動をとれるようにするという深い意味があります。


自他ともに尊重する公平な世界観や本質は、水瓶座の要素を感じたりもします。



これからどんどん出現してくるテクノロジーをこの「葉隠」の精神をもって使うというのが、日本人らしさともいえるのかもしれません~。



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