方位学など吉方位を知ることが出来るというのは知っていましたが、西洋占星術の観点からも「自分の求めているエネルギーを受け取れる場所」を知ることが出来るというのを動画で紹介されていたので、早速やってみました!
自分が住んでいる場所や過去旅行に訪れた場所はどうだったのかなど、色々と思いを巡らしてちょっとした回想旅行を。
そして、なかなかハードモードのエネルギーを受けているというのを思い知ることに...。
生まれ育った日本
私は、生まれも育ちも日本は奈良県。
そして、今住んでいるところも同じく。
数年単位で何度かこの地を離れて暮らしたこともありますが、人生の割合からすると、大部分はこの地におります。
そこはなんと、冥王星・MCのライン付近。
冥王星・MC
(ラインの西側が、より有益)
このエリアでは、はっきりと分かる変化があなたを待っています。仕事や社 会生活が主にその対象になりますが、プライベートな領域においても影響を 感じるかもしれません。自分勝手にならず、正直で精神的にもバランスが取 れている人は、このエリアで目標を成し遂げるエネルギーを得ることができ ます。
しかし、自分の内なる声を無視した生き方をしていると、逆に危機的な状況 が訪れる可能性もあります。仕事を解雇されたり、勤め先が倒産したりと、 何らかの理由で仕事を断念せざるを得なくなることが考えられます。もし状 況がそのような方向に向かい始めたら、それをきっかけに自分が人生で何を 成し遂げたいのかをよく考え直してみましょう。本当に今までの生き方で良 いのか?天職は他にあるのかもしれません。
冥王星・MCのラインは、権力や名声への渇望を引き起こします。同時にそ れは、結果をしたいというプレッシャーや失敗に対する恐怖心など、ネガテ ィブな形でも現れます。しかし、本来の自分に相応しい目標を見極めること ができれば、その達成に向けて巨大な活力が得られるエリアです。古いもの を捨て、新しい変化を受け入れる姿勢が必要です。
動画の中でも、
とのことでしたが、生まれてからもう何十年も過ごしている場所なわけで...。
ということは、生まれてくる段階で「心してこの地に生まれてきた」ということなんでしょうか、記憶はありませんが...汗
あと、私の出生データにから日本を走っているグリッドを見ると、土星、カイロン、天王星。
土星:責任感や何かに向けて努力する力を与えてくれる場所
カイロン:過去生からのカルマが出やすい場所
天王星:問題意識が芽生え、大きく刷新しようという気分になる場所
日本内でどの場所に移動したとしても、まるで修行場のごとく「ハードモード」なようです。
過去に訪れた国
過去に旅行で訪れた国のグリッドラインを見てみたところ、20代の頃はイメージ的に明るく楽しめる場所に行っているなと。
しかし、30代以降は知らず知らずのうちに「心して」赴かねばならない地を選んでるなぁ~という結果でした。
ヨーロッパ
私が初めて訪れた国は、学生時代に行ったイギリスです。
ロンドンを拠点に、地下鉄で街をめぐり博物館や美術館に行ったり、バスツアーに申し込んでコッツウォルズの方に足を延ばしたりと、友達とのんびり気ままに過ごしていたのが思い出されます。
あとは、友人の住むフランスに遊びに行ったり、イタリアにも行きました。
ヨーロッパの西側は、太陽、金星、火星、海王星のライン。
太陽:自分らしく輝ける場所
金星:恋愛運や金運、人生における喜びを高めてくれる場所
火星:行動力や情熱を高めてくれる場所
海王星:スピリチュアルな体験や魂の癒しが起こりやすい場所
30歳くらいまでの間は、明るいイメージのエネルギーの場所によく訪れていたようです。
確かに、美味しい食事やお酒を楽しみ、芸術を愛でる旅でしたね。
三十代に入ってから訪れたフィンランド。
こちらは土星。
滞在していたヘルシンキのあたりを土星のグリッドが通っております。
カナダ
20代後半、カナダのバンクーバーからトロントを横断する旅を。
冥王星と土星のエネルギーが交わるポイントがあったりしますが、楽しめたり癒されたりする場所だったんだなと思われます。
特に横断する中での前半の西側のバンクーバーからロッキーは、とても心地よく楽しめたのをおぼえています。
アフリカ
社会に出て2年目くらいに訪れたケニア。
20代半ばに突如として行きたい衝動に駆られて赴いた場所です。
キリマンジャロや地平線の壮大な風景が忘れられません。
しかし、ケニアは冥王星と土星のグリッドに挟まれており、カイロンや天王星やドラゴンヘッドのラインも近いですね...。
20代で訪れた地で唯一のハードモードな場所だったようです...。
因みに、ケニアへの行きと帰りでかなり長めのトランジットの時間があったので入国して町を散策しました。
行きのトランジットではドバイに。
カイロンと天王星、そしてドラゴンヘッドのエネルギーラインが。
帰りのトランジットでは、シンガポールで時間があったので無料のバスツアーで街をめぐりました。
シンガポールは、火星と海王星のエネルギーラインです。
ケニアに向かう道中のドバイから少しずつハードモードに入り、帰りにまた和らぐといった工程の旅だったようです。
イエローナイフ(カナダ)
夫の一周忌を終えて向かったのがイエローナイフ。
以前よりずっと見たかったオーロラを見るべく、40代で人生二度目のカナダ上陸です。
土星/アセンダント
自分の力で生きていくことを学ぶ場所です。好きなように振舞える場はかな り少なくなります。あまり人と交流せず、冷たくよそよそしい人に見られて しまうかもしれません。同世代の人から前向きな提案があっても素直に受け 入れず、慎重な態度を崩しません。疑い深く、ネガティブ思考を密かに楽し んでいるようにすら見えます。
心に根深い不満を抱え、それが気難しい態度となって表れます。しかしふさ ぎ込む本当の原因は、認めたくない恐れや不安があることです。現実から逃 げることはできません。ここでは、劣等感の一つ一つと向き合い、建設的な ものと不要なものを見極める機会が得られます。このエリアを訪れることで、 人間としての成熟、道徳、そして信用が試されます。
生活を振り返り、大切な問題に新たな理解を得るには、このエリアのエネル ギーが役に立ちます。断食、長期間の山ごもり、僧院などでの修行生活から は、大きな成果が得られるでしょう。
断食や山ごもりなどの修行をして過ごしたわけではないですが、マイナス40℃の世界で美しいオーロラ大爆発を見ることが出来た2月のイエローナイフ。
その付近を通っている土星・ACのエネルギーの意味を知ると、より感慨深いです。
改めて、良いタイミングでこの地に赴いたなと思う次第です。
オセアニア
20代の頃にニュージーランド、オーロラを見た同じ年の夏にオーストラリアに。
やっぱり、20代の頃は自分が楽しめる場所を選んでますね~。
ビールもワインも食べ物も美味しかったし。
(ニュージーランドは太陽、火星、金星)
40代で訪れたオーストラリアのケアンズは、天王星とカイロンそして少し離れたところに日本と同じく冥王星・MCのエネルギーラインが。
天王星・MCライン
このラインは、あなたを取り巻く社会的な立場に影響を与えます。予期せぬ 突然の変化に見舞われることがあり、その結果も様々です。転職や昇進の可 能性もあれば、リストラの可能性もあります。自覚は無くても、自由と自立 を求めるあなた自身の衝動が、変化の原動力になっていることが多いでしょ う。
変化は、柔軟に受け入れれば受け入れるほど、ストレスが少なくてすみます。 リスクを恐れず、新しいことに挑戦する姿勢は、思いがけない可能性をもた らします。ここでは、自分の能力を今までにない表現方法で創造的に発揮す ることが可能です。電子工学、コンピューター、データ技術などの分野に取 り組むには特に適しています。新しいメディア、コミュニケーション技術、 将来を見据えたリサーチなどにも良い場所です。
ここでは権威、権力といったものや、ピラミッド型の組織に反発を覚えるこ とが多く、実際に社会に反旗を翻すケースもあります。無政府主義のような 思想に惹かれたり、改革運動に参加する可能性もあります。それは、新しい 時代の一つの可能性を示すことであり、要するにあなたは時代遅れの価値観 を変革したいのです。志を共有する友人と忍耐強く取り組めば、理想の一部 を実現することも決して不可能ではありません。
今思えば、このケアンズの旅は「時代遅れの価値観を変革したい」と思わせられるような旅であったといえるなぁ~と。
行くはずだった国と行きたい国
実は、コロナ禍に突入した2020年の5月にイスラエルに行く予定をしておりました。
申し込みを済ませ、予約金も振り込んでいたのですが、中止に。
で、イスラエルはどうなんだろう?と見たところ、冥王星・AC。
パワーが最も濃密に凝縮エリアらしく、これまでの人生で培った思考や言動の枠組みを捨て去る覚悟があれば、人生の大きなターニングポイントを迎える場所なんだそうです。
と、思わず自分にツッコミを入れてしまいましたが、行けなくなったというのもまた何か意味があるんでしょうかね?
今、行きたいな~と思っているのは、スペインとドイツ。
エネルギーラインを見ると、スペイン(金星・MC、火星・DC)は活力を得て楽しめる場所、ドイツ(海王星・IC)は現世を越えた大宇宙にしっかりと帰属しているのを感じられる場所のようです。
ふと行きたいと思った場所のエネルギーラインを見ると、自分がどういうエネルギーを求めているのかが分かるというのもあるかもしれませんね~。