立冬へ向かう秋土用の頃、今年は遅い冬入り

本日より秋の土用入りです。

そして、明後日10月23日は旧暦において重陽の節句となります。

邪気を祓い無病息災を願う「重陽の節句」と菊花の効能

  昨日、乙女座で新月を迎え、旧暦の葉月となりました。     そして、明日9月9日は「重陽の節句」、別名「菊の節句」とも呼ばれます。 （旧暦だと、2021年は10月14 ...

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11月8日の立冬へと向かう秋土用の時期は冬への準備期間ではありますが、9月いっぱいまでうだるような暑さが続き、今現在も穏やかに暖かな日が続いているので、なんだか冬への切り換えというのがピンときませんね...。

始まり遅く、寒さ穏やかな冬

温続冬凪（オンゾクトウシュク）

＜年内穏やかな冬。冬は凪に起きるが良い。＞
...遅い冬入り。新暦年内寒さ控えめ。

冬はつとめて。雪のふりたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、
また　さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るもいとつきづきし。　

今年の冬は、新暦の11月13日から2024年2月9日まで

令和5年癸卯（みずのとう）旧暦～季節の変わり目がひと目で分かる太陰太陽暦カレンダー～

10月も残り三分の一となりましたが、今年は夏が長かった印象でようやく秋らしくなってきた感じですが、この感じで冬入りもずれ込むような感じですね～。

金木犀のも見頃、香り頃になったのが数日前で、

香り高い金木犀と牡牛座満月に意識するとよいこと

先日、蕾の状態で香り始めた金木犀。 雨は降ったものの、その後はおだやかな陽射しの晴れの日が続いたこともあり、満開を迎えて家中に秋の良い香りが漂っております。 昨年は、これくらいの咲き頃に花を摘みチンキ ...

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裏の神社などの樹々全体を見渡してみても、まだ青々としております。

この秋の紅葉は？

https://tenki.jp/kouyou/expectation.html

今年の紅葉は、関東以北や北陸地方ではお染のようで、東海から西は平年並みというとこが多いようです。

寒暖差により紅葉の美しさが決まるようですが、冬入りが遅く寒さも控えめとなるようなので、今年の紅葉は今イチかもしれませんね。

とはいえ、秋が短く夏の疲れが抜けないままに、急激に寒くなると体調管理が大変なので、“冬入り遅く寒さ控えめ”な状況はありがたいのではないかと。

寒いと、免疫下がりますからねぇ～。

順行へと戻る土星

こぞって天体が逆行していたこの秋ですが、

こぞって天体逆行の乙女座シーズン

少し前まで、連日、日中の気温が40℃近くとなっていましたが、このところは35℃を上回ることもなくなってきました。 乙女座シーズンに入ってからはヒグラシが鳴き始め、少しずつ秋の気配を感じるように。 さて ...

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10月11日に冥王星が順行に戻り、立冬前の11月4日には土星が順行へと戻ります。

土星の逆行中というのは、心身の不調も起こったりして健康面の見直しなども大切な期間でもあるようです。

で、季節の変わり目の期間であるこの秋土用は、より心身を整えることを意識して過ごすのが良いかと。

土星は2025年まで魚座に滞在するようで、この土星魚座期間というのは、今まで確固たるものだったものが緩まり、逆に曖昧だったものが形となっていくような変化があるようなので、変化に対応するバランスがより必要な感じですね。（冥王星も順行に戻ってるし...。）

ファンタジーが形になる	空想の世界や目に見えない曖昧な事柄が、目に見えるモノとして形創っていく
境界線を固める	ルールや取り決めをして曖昧だったものを安定させていく
広げたものを絞っていく	これまで取り入れてきた、たくさんのモノや人、考え方ややり方などを形にしていく
枠が緩まる	偏った思想や価値観からもっと柔軟になっていくことが大事
孤独を恐れないこと	ルールや制限も曖昧になるので、自分の中のルールはしっかり持っておく

https://smjuk.net/saturn-pisces/

土星が順行に戻ると、残りの逆行天体は

・海王星（12/5まで）
・木星（12/31まで）
・天王星（2024/1/27まで）

の３つとなります。

これらの天体も順行に戻っていくにつれ、また変化の流れが加速していきそうですね～。