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3月に人類史上最大を超える規模の爆発をしていた太陽と今後も増えていくXクラスの太陽フレア

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3月に人類史上最大を超える規模の爆発をしていた太陽と今後も増えていくXクラスの太陽フレア

 

3月29日の上弦の月の日に発生したXクラスの太陽フレアに追い打ちをかけられる感じで、肉体疲労状態だった先週。

 

春分の頃の後半の花冷えと太陽フレアる

  二十四節気の春分期間が過ぎ、4月5日より「清明」に入りました。 今年は春の到来が早く、桜前線も前倒しなので、すでに春爛漫ではありますが、ますます清々しく植物も生き生きとする時期です。 & ...

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そして4月に入り、散歩に出て散る桜を眺めたりして、「大夫復活してきたな~。」なんて思っておりましたが、

 

 

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3月の中頃に、太陽の裏側でもっと凄まじい太陽フレアが発生していたとは!

裏側だったので、そこまでの影響はなかったようですが。

 

これから数年の間、Xクラスの太陽フレアの発生が増えるといわれており、この凄まじい爆発が裏じゃなくて表で起こる可能性もあるってことですね...。

 

2025年まではさらにXクラスの太陽フレアは増え、この状況は2027年まで続く可能性がある。

 

3月中旬の太陽の裏側での爆発

非常にまれな CME

DR.TONY PHILLIPS 2023/03/15

Extremely Rare CME

太陽の裏側で何か大きなことが起きた。

3月13日の早い時間帯に、NASA の太陽観測衛星 SOHO のコロナグラフは、太陽を 3000 km/s よりも速く離れる遠方の CME (コロナ質量放出)を記録した。

その極端な速度のため、この CME は「非常にまれ」に分類される。このイベントの NASA モデルは、 CME が、ほぼ真っ直ぐ地球に向かっていることを示している。

CME は地球に向けられたものではないが、それでも地球に影響を与えている。NOAA の GOES-16 衛星は、すべて CME の裏側から地球に到達する粒子を検出した。

このことから、その太陽裏側での爆発がどのようなものだったか想像できる。地球の磁場は粒子を極に向けて集中させており、極キャップ吸収 ( PCA ) の一種である電波遮断が進行中だ。

広い赤い領域の地域の上空を飛行する飛行機は、落下する陽子の電離効果のために、短波ラジオが機能しないかもしれない。この PCA は 1 日以上持続する可能性がある。

 

https://nofia.net/?p=10359

 

通常あまり地球に影響がないとされる裏側での現象が、警報レベルの影響を与えるぐらいの放射線粒子の放出があったため、かなり大規模の太陽フレアが発生していたと考えられているようです。

 

 

その爆発の規模は、記録上最大規模とされる1859年の太陽嵐の10倍から100倍とも推定されています。

 

通信に影響

この太陽の裏側で起こった爆発は、赤いオーロラの発生と北極圏上空での無線通信が数時間ダウンしたり、パソコンの動作が遅くなるなどの通信への影響をもたらしたようです。

 

回避された黙示録

Dodging the Apocalypse
American Thinker 2023/03/23

3月12日の日曜日に、これを読んでいるすべての人の命を奪いかねない壊滅的な出来事が起きた。

太陽の反対側で強力な太陽フレアが発生し、その影響は、太陽の裏側での爆発だったにも関わらず、地球に影響を与えた。

この太陽フレアは、NASA によると、コロナ質量放出または CME として知られる太陽物質の大規模な噴出を引き起こし、2023年3月12日の午後11時36分 (EDT) に太陽から地球に向かっていることがが検出された。

コロナ質量放出が、地球から見て、太陽の反対側から噴出して、地球に向かったのである。

これは、一歩間違えば、 1859年9月1日のキャリントン・イベントの再来となる危険性があった。

3月12日に太陽の裏側で起きたこの爆発は、1859年の爆発と似ていたが、さらに規模が大きかった。初期の推定値では、この 3月12日の爆発は 1859年の爆発よりも 10倍から 100倍強力であったことが示唆されている。

1859年との重大な違いは、爆発が太陽の反対側で起こったことだった。

これが私たちの地球の方向を向いていたとしたら、そして、もし地球がその爆発の直撃を受けていたとしたら、私たちはその結果をほとんど想像することができない。

1859年の電信システムと同じように、動作中のすべての電気システムが即座に破壊された可能性があった。アクティブな電子機器はすべて破壊され、おそらく電源を切った機器でさえも、役に立たないプラスチックの塊に変っただろう。

そして、電気および電子ネットワークは消滅していただろう。現在の社会では、これらが破壊されると、すべてのパワーとエネルギーが消滅する。

産業は即座に停止する。ほとんどすべての財務データを含む大量のデータは、単純に消える。

音声範囲を超える通信手段はすべて存在しなくなる。

いかなる種類の政府によっても、単純に救出されるのを待っていればいいという問題ではない。さらにはそれらの回復に用いられるツールそのものが、電気に依存しているため、単に消滅してしまう。

その結果は想像を絶する。

新しい暗黒時代が始まると表現するのが正しいだろう。

この 3月12日のイベントでも、いくつかの影響はあった。壮大なオーロラが、通常よりはるかに南に見られた。

無線通信は北極圏上空で数時間にわたり世界的にダウンした。

奇妙なことに、アメリカン・シンカーの編集部自体が影響を受けていた可能性がある。その日曜の夜、私はいつものように勤務中で、11:30 過ぎにこの太陽からの磁気の嵐が地球に衝突したときには、パソコンの電源を切っていた。

しかし、私のパソコンはすぐに動作が遅くなり、特定の機能が不安定になり始めた。ウェブサイトの記事のグラフィックを挿入しているうちに、それらが挿入されず、グラフィックシステム全体が役に立たないことがすぐにわかった。

翌日になり、サーバーがダウンしており、スケジュールされた資料がロードされていないことを知った。 アメリカン・シンカーの優れた技術チームも、これを解決するのに数時間かかった。

この太陽での現象をメディアは見事に無視した。彼らの中に、 CME の重大性を理解できない人たちがいることは間違いない。

実際には、非常に知識のある人々や一流の科学者たちは、過去 50年以上にわたってキャリントンイベントの再発を予測していた。

もちろん、彼らもそれが「いつ」来るかを予想することはできなかったが、(1859年から) 1世紀、または 1世紀半までには、キャリントンイベントと同様の太陽での爆発があると予測していた。

そして彼らは正しかった。それは来た。

しかし、3月12日の爆発は、太陽の自転という力学的に非常に単純な側面のために、地球からの裏側で発生したため、そのエネルギーはすべて宇宙空間に吹き飛ばされ、地球が新たな暗黒時代に入ることは避けられた。

私の理解では、このイベントは過ぎ去ったばかりで、時計がリセットされるのではないかと考えている。もう 1世紀かそこらの間、心配する必要はないのではないだろうかと。

しかしその一方で、太陽のダイナミクスは、実際には科学ではほとんどわかっていないため、天体物理学者たちは CME の正確な原因が何であるかについて非常に不明であり、その原因を特定することはできない。

現在の太陽周期がピークアウトするまであと 2年あることはわかっているが、これまでのところ、3月12日の太陽フレアは記録上最も激しいものの 1つだ。

https://indeep.jp/carrington-event-2023/

 

1859年の太陽嵐

第10太陽活動周期の期間中である1859年に起こった太陽フレアの磁気嵐(「キャリントン・イベント」とも呼ばれる)は、新聞を読むことが出来るほどの明るいオーロラの発生と、電報システムへの影響をもたらしました。

 

1859年9月1日から2日にかけて記録上最大の磁気嵐が発生した。ハワイやカリブ海沿岸等世界中でオーロラが観測され、ロッキー山脈では明るさのために鉱山夫が朝と勘違いして起きて朝食の支度を始めてしまうほどであった。アメリカ北東部でたまたま起きた人はオーロラの明りで新聞を読むことができた

ヨーロッパおよび北アメリカ全土の電報システムは停止した電信用の鉄塔は火花を発し、電報用紙は自然発火した。電源が遮断されているのに送信や受信が可能であった電報システムもあった

Wikipedia

 

鉄塔が火花を発して電報用紙が自然発火したら、かなり驚愕です...汗

今のようにパソコンやスマホだけでなく便利な電気製品に頼って生活している状況では、かなり世界が混乱するのは確実です。

 

このかつての記録上最大といわれる太陽フレアの10倍から100倍が、この3月に発生していたわけですが、これが太陽の表側で起こっていたらと思うと想像を絶しますね...。

 

通信や電子機器への影響もそうですが、カラダへの影響はどんなレベルになるんだろうかと考えると、思わず遠い目になってしまう次第です...。

 

これからますます、宇宙天気を要チェックですね。

 

 

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