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【旧暦】夏と秋が行きかう「文月」の始まりと秋にむけて呼吸器のケア

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【旧暦】夏と秋が行きかう「文月」の始まりと秋にむけて呼吸器のケア

今日から8月。

8月7日には立秋を迎え、8月8日からは旧暦「文月」がスタート。

秋の始まりです。

 

秋の空気の乾燥に備えて、カラダにこもった熱をちゃんと排出し、肺に負担をかけないことが大切。

 

文月で迎える二十四節気

・処暑 2021年8月23日(旧暦7月16日)

 

文月より、季節は秋。

今年の秋は、「平年並みに過ぎゆく秋で、台風注意。」とのことです。

 

暑さがやむ頃「処暑」

秋雨前線により秋の空気が運び込まれる時季で、日中はまだまだ暑くとも、朝夕の空気には秋の気配がさらに増します。

そして、天気予報で台風の発生が取り上げられることが多くなる頃でもあります。

 

お盆と五山の送り火

旧暦では、初秋にあたる文月にお盆があります。

そしてお盆といえば、毎年8月16日に行われる「京都五山の送り火」。

夏の夜空を彩る「京都五山送り火」は、お盆の精霊を送る伝統行事です。東山に大の字が浮かび上がり、続いて、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、そして、嵯峨に鳥居形が点ります。これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財です。

 

今年も例年通りの実施ではなく、規模を縮小して行われるようです。

 

「京都五山送り火」は、以前に一度だけ見に行ったことがあるのですが、とてつもなく蒸し暑くて凄い人だった...という記憶だけが残っています。

 

そして、お盆の日の8月14日は旧暦の七夕です。

「あの世とこの世の境目がなくなる」といわれるお盆に、ご先祖さまと一緒に七夕を過ごすというのもよいかもしれませんね。

 

 

初秋の頃のカラダのケア

朝夕に秋の気配は感じるようになったものの、まだまだ暑い時季。

カラダに熱もこもります。

カラダにこもった熱は肺に負担をかけるため、体内の熱を逃がしておかないと本格的な秋になって空気が乾燥してくると呼吸器に症状が出やすくなります。

  • 「肺」に良いとされる梨、柿、無花果を食べる
  • 体内の熱の排出を促す水分をしっかり補給する

というのもこの時季の身体の助けになります。

 

また、ユーカリやティートリーなど、清涼感もあり呼吸器によいアロマを焚くというのもオススメです。

 

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