土の状態をお知らせしてくれているドクダミ

何年か前から、ドクダミが広がりをみせているわが家の庭。

こちらの庭師さんのブログを読み、なるほどなと。

note（ノート）

【ドクダミシリーズ#2】「どくだみが好む土とは？──“湿って、息ができない場所”」...

https://note.com/brave_dahlia958/n/n2673634a73c2

こんにちは。オーガニック庭師のよしきです。 このnoteは、Instagram @saemontree で発信している内容を より詳しく、静かに、言葉にまとめたものです。 湿ってる＝どくだみが好き、は半分ちがう 「どくだみはじめじめした日陰に生える草」と思われがちですが、 実は日向や乾いて見える場所にも出てきます。 本当にどくだみが好むのは、 **“水が抜けず、空気が通らない＝土が呼吸できない場所”**です。 ⸻ 土も呼吸している 土の中では微生物や小動物、根が呼吸をしています。 この“土の呼吸”が止まると、 • 微生物が働け...

ドクダミが好むのは、「土が呼吸できない（水はけが悪く、空気が通らない）」場所。

ドクダミが広がっているのは、裏の神社との境界である塀のあたり。

塀に沿って東から西へと広がっている感じです。

土が酸欠になる原因（代表的な3つ）

1. 水が抜けにくい（粘土質・低地・排水不良）
2. 踏み固めや機械耕作で深部が締まる
3. 酸素不足で微生物が動けない＝有機物が腐る

https://note.com/brave_dahlia958/n/n2673634a73c2

色々思い返してみると...

古くなって傾いてきた木の塀を、ブロック塀にする工事を行ってから、ドクダミが生えてきて増えだしました。

基礎のコンクリートで、きっと土の中の水や空気の流れが変わってしまったんでしょうね。

裏の神社と繋がっていた土壌部分がコンクリートで遮断。

水や空気の流れも止まって生じた土壌の淀みを、ドクダミが根を横に広げることで解消してくれようとしている。

そんな状態のようです。

根っこまで抜いてしまう“草引き”ではなく、根っこを残した状態の“草を刈る”方がいいというのも納得です。

まぁ、ドクダミもヘビイチゴもは薬草だし、そのままほったらかしにしているのですが。笑