トランスサタニアンとタロットカード

この夏から占星学を学び始め、少しずつタロットカードにも興味が湧いてきた今日この頃。

ついに先日、絵に見惚れてタロットカードを購入してしまいました。（正式な図柄のタロットの絵はどうも苦手なので...汗）

そして、土星よりも遠い星々であるトランスサタニアンが星座をまたごうとしているこのタイミングで、ふと、対応しているタロットカードって何だろうな？と思って検索したらわかりやすい記事を発見しました。↓

note（ノート）

タロットと西洋占星術のリンク⑤～天体に対応するタロットカード（土星・天王星・海...

https://note.com/komaweb20/n/nd53bda193ed3?magazine_key=maa22a43a66c2

皆さま、こんにちは。 今回は５回目になります。 今回は、トランスサタニアンと呼ばれる、土星より外側を公転する天体たち（天王星・海王星・冥王星）です。月から始まり土星までの７天体は顕在意識を、土星以降の３天体は潜在意識を表すと言われています。 土星+天王星・海王星・冥王星に対応するタロットカードについて考えてみたいと思います！！   以前のテキストはこちらからどうぞ。      土星 占星術の土星は山羊座の支配星になり、悪魔のカードが対応していましたね。では天体の土星に直に対応するタロッ...

土星は「世界」、天王星は「愚者」、海王星は「吊るされ人」、冥王星は「審判」のタロットカードに対応している。

土星は、21番「愚者（THE WORLD）」。↓

枠組み・規律・秩序を司り、試練の星ともいわれる土星。

課題をクリアしていくことで一つの世界を築いて完成させるイメージ。

さて、タロットカードの世界はどうでしょう。世界は「望んでいた世界の完成」を意味するカードです。天王星が発見（1781年）される前までの占星術は土星が一番外側に居る天体でした。そのため古典占星術では限界、これ以上はないという意味から、タロットカードでは世界のカードに土星が割り振られました。

※現代、天王星に割り振られている水瓶座もかつては土星が支配星です。

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世界＝ステージといったニュアンスのようです。

天王星は、0番「愚者（THE FOOL）」。↓

天王星って、革新とかテクノロジーといわれますが、この解釈はなるほどな～という感じです。

まだ見ぬ理想の世界への憧れは、いかにもタロットカードの星を如実に表していますが、愚者はどうでしょう？

　窮屈なしがらみから抜けだし、外の世界には何かがあるはず！？と当てもなく旅する姿は、天王星そのものだと思います。

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窮屈になってきた土星の枠組みを飛び出して、好奇心を胸に新しい世界へ飛び出す。

まさに、カードの絵で白いワンコが蝶々を追いかけて草原を跳ねている姿がピッタリとハマりました。


海王星は、12番「吊るされ人（THE HANGED MAN）」。↓

吊るされ人のカードには、“精神が肉体を凌駕し、悟りを開く（＝物質社会におどらされることのない精神充足の世界へ）”という意味があるらしく、ボーダーレスな精神世界を司る海王星とリンクしてくるようです。

上の水面に映る建物のてっぺんのところに女の子が立っているカードの絵は、意識の中の建物を表していてまさに“視点を変える”って感じです。

さて、タロットカードの吊された男はどうでしょう。逆さまになることで視点を変えてみる、辛いかもしれないけどそうすることで何かが見えてくるかもという意識の変革、気づきが大切だということ。意識を変えてみるだけで、どれだけの可能性が広がるでしょう！？　身動きできない状態は幽体離脱状態！？とでもいいましょうか、魂は時空を超え広大な無意識（海王星）の大海原へ潜り込み、精神性を高めています。

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そして最後の冥王星は、20番「審判（JUDGEMENT）」。↓

審判のカードは、“極限の縁に到達した者は復活を果たすことができる奇跡”を意味しているようです。

まさに再生復活、ということで冥王星。なるほど。

さて、タロットカードの審判はどうでしょう。「生まれ変わって大きくステージを変える」ことがテーマとなります。絵柄は海に浮かぶ棺桶から死者たちが復活を遂げ、大天使ガブリエルからラッパで祝福を受けています。なるほど！！　死後の開発年齢域↑での頑張りようで、復活できるか否か正念場になるわけですね！！
 
復活する死者たちは、前世でやりきれなかったことに再び挑戦するために目覚めます。世代を超えて引き継がれていくものや、一世代ではやりきれなかったことを次の世代に託すといったことも考えられます。再生の力とは、そんな想いも秘められているのかもしれません。

https://note.com/komaweb20/n/nd53bda193ed3?magazine_key=maa22a43a66c2

トランスサタニアンの中でも最も遠い星である冥王星が、トップバッターで11月20日星座を移動。（山羊座から水瓶座へ）

そして、2025年に海王星、土星、天王星の順番で星座を移動します。

ということは、タロットの順番だと...

審判→吊るされ人→世界→愚者に。

審判を受けて生まれ変わり、意識の変革・気づきを経て視点を変え、既存の世界の枠を超えて、新しい新天地に向かうみたいな感じなんでしょうか。

ん～、タロット、奥深いな...。