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新月翌日のお墓参りとお盆のお供え

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新月翌日のお墓参りとお盆のお供え

獅子座新月を迎えた翌朝、涼しいうちにお墓参りに。

 

一日の始まりはヒライアカルライジング、夜には獅子座新月。そして、旧暦の七夕へ。

立秋を迎えた昨日の夕方、ヒグラシが鳴き始めました。 日中のギラギラとした陽射しはまだまだ健在ですが、いつの間にか夜にはコオロギの声が聞こえるようになっていそうです。 二週間ちょっと続いたオリンピックも ...

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朝起きて顔を洗い、仏壇に手を合わせてから徒歩圏内のお寺のお墓に向かいました。

ご先祖に手を合わせた後は、ペット供養の石碑のところで、昨秋旅立った愛犬ねねさまにも手を合わせます。

新月のエネルギーと夜中に雨が降ったせいもあってか、清々しく、いつもとは違った空気感の中のお参りとなりました。

 

帰宅後は、仏壇を掃除してからお盆のお供えものを。

 

お盆のお供えの基本は、香・灯り・花・水・食事の「五供」。

 

五供

「五供」は、お盆のお供えのマナー。

線香のこと。

線香の煙や香りは、お参りする人やお供え物を清める役割があるといわれています。

また、故人とのコミュニケーション媒体であるとされます。

 

灯り

蝋燭の炎。

優しくやわらかな灯りの迎え提灯は、ご先祖さまの霊が迷わず帰ってこられるようにとの意味があるよです。

 

帰ってくる霊が寂しくないようにという意味だけでなく、その花の香りを楽しんでもらえるようにとの意味もあるようです。

 

毎日、水を入れ替えてお供えします。

 

食事

肉や魚などは避けた一汁三菜の精進料理を御膳でお供えします。

 

精霊馬と精霊牛

 

お盆中帰ってくるご先祖さまのおもてなしとして、ハスの葉に果物や砂糖菓子を並べて麻がらを箸として置き、お供えします。

 

そして、キュウリや茄子に爪楊枝をさして作る精霊馬と精霊牛。

これは、ご先祖さまがあの世とこの世を行き来するための乗り物として作るもので、子供の頃はこれを作るのが好きでした。

 

あとは、ミニチュアのような御膳セットで、そうめんや煮物などの一汁三菜を基本とした御霊供膳もお供えします。

 

二度目の異例な社会状況でのお盆

昨年に続き、コロナ禍で迎えるお盆は二度目となります。

今回は、よりエネルギーの変換点を感じる環境でのお盆となりそうですね。

今年に入ってから日が経つにつれ、時間経過の速さを感じますが、ますます加速して目まぐるしい変化が始まるのかもしれません。

 

なんだか、そんな感覚を受け取ったお墓参りでした。

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