時代天体の逆行とブレインロック

早いものでもう８月も終わり。

９月２日から天王星の逆行も始まり、時代天体と言われるトランスサタニアン（天王星・海王星・冥王星）が３つとも逆行する期間に入るようです。

３つの時代天体は、それぞれ各星座の終わりの度数に位置しており、天王星は牡牛座から双子座へ、海王星は魚座から牡羊座へ、冥王星は山羊座から水瓶座へと移行する直前。

まさに時代が大きく変わろというタイミングであり、この逆行期間は古い時代の概念を手放す貴重なタイミングでもあるようです。

新しい時代を迎えるにあたり、ブレインロック（＝社会的洗脳）をはずす！

動画の後半では、勝間和代さんの著書の内容からブレインロック（＝社会的洗脳）の外し方が紹介されていました。

生まれてまず始めに受ける洗脳は親から。

特に、高度経済成長の時代であった昭和世代の親からの“呪い”は強いものだったというのは、実感してます。


長男長女ほど、より親の期待が大きいため強いブレインロックがかかるというのも納得。

思い返せば、兄は長男という立場と世間体を重視する親からの“呪い”に苦しんでいた時期があったのかもしれないなと。

兄は魚座なのですが、プレッシャーに弱そうだし、父が一つ前の星座である水瓶座だったというのもあり、占星学的にはそれもキツかったのかな最近は思ったりもします。
今は仕事で実家から離れているので、それが良かったのかもしれません。

親からブレインロックを受けた場合の最大の問題点は“価値観が古くなる”ことで、古い価値観のまだと瞬く間に技術革新が行われていく今の時代に確実に置いて行かれることになり、生きにくさを抱えたままの人生となってしまいます。



ブレインロックをはずすには↓

外の世界の情報にたくさん触れよう

親の洗脳から抜け出すための第一歩は、家庭内の洗脳によって自分の行動が左右されていると気付くこと。そして、何か大きな選択をするときに、両親からの情報だけに頼らず、それ以外からの情報をできるだけたくさん集めることです。

友人や学校の先生、会社の同僚やSNS、書籍など、何でもいいので関連情報を可能な限り集めます。

両親から得た情報を1としたとき、そのほかの情報が2、4、6と増えるに従って、徐々にブレインロックにひびが入っていきます。そして、ある時点で、これまで当たり前だと思っていた認識や価値観の逆転が起こるのです。

それに対し、恐怖心や不安感を持つこともあるかもしれません。それでも情報を集め、浴びているうちに、どこかでスイッチが入って思考がひっくり返り、ブレインロックが外れるのです。

情報は「量よりも質」

情報は、質よりも量です。「情報においては、量が質を凌駕りょうがする」というのは、私の座右ざゆうの銘めいですが、それは、自分のブレインロックを外すためです。

たとえば、悪質な新興宗教が信者を得ようとするときは、家族や社会から隔離して施設に閉じ込めます。外界から完全に遮断して、教義をひたすら注ぎ込むのです。それは、多種多様な情報と触れることを防ぎ、強固な洗脳をかけるためにほかなりません。

逆にいえば、洗脳を解いてくれるのは、いつでも情報だということです。

「洗脳親」は忌避せず、静かに距離をとる

ちなみに、ブレインロックをかけてくる両親に対しては、反発したり、関係を遮断したりする必要はありません。言われたことをうのみにせず、ただ「そういう意見もあるんだな」と受け止めるに留めればよいのです。100、200ある情報のうちの1つとして、心の中にファイルしておきます。

それでもこちらの言動を支配しようとしてきたり、理解がなかったりする場合には、物理的に距離をとることが必要になるでしょう。人は自分の価値観が壊されそうになると、本能から恐怖心を抱くことがあります。そのため、怒鳴ったり、暴力を振るってくるケースも珍しくありません。

同様のケースの渦中にある方から、「どれぐらい距離をとればいいですか」という相談をよく受けます。私は、「あなたが耐えられる程度」とお答えすることにしています。

これまでひと月に一度、会う機会があったなら、それを3カ月に一度、半年に一度といった形で減らすのがよいでしょう。

https://president.jp/articles/-/57751?page=5

環境を変えるために、外の世界に出て多くの情報に触れたり、親に限らず、自分にとって可能性を妨げる檻となる人間関係とは距離を置くことはとても重要だと思います。