おそらく、10年くらい(旧商品名 「森のなかま・松のちから」の頃から)お世話になっている洗剤「えがおの力(現商品名)」。
台所、お風呂、洗面所、トイレなどの水回りには常に置いてあります。
使い方(希釈率)の目安
えがおの力を原液で使うのは、洗濯の時のみ。(赤ちゃんの衣類にも安心です。)
あとは、用途に合わせて希釈して使います。
用途別の希釈率
- 原液:洗濯(30Lに対し大さじ1(15ml)を目安として使用)
- 3~5倍希釈:食器洗い・ペットシャンプー (泡ボトルでの使用が便利!)
- 10~20倍希釈:浴室・トイレ (スプレーボトルでの使用が便利!)
- 30~50倍希釈:冷蔵庫・洗車・床・プラスチック製品
- 150~200倍希釈:ガラス・鏡・眼鏡 など
高希釈で使う場合は、バケツの水の中に入れて、その中で絞った雑巾で掃除します。
フローリングもこうやって拭き掃除すると、二度拭きも不要で艶もでてラクチンです。
我が家では、3倍希釈の泡ボトルを台所、お風呂場、洗面所に常備。
愛犬ねね様も、これでシャンプーしてました。フサフサになります。
因みに私は、手洗いや朝晩の洗顔、体を洗うのにも使っています。
20倍に薄めたものは、スプレーボトルに入れてトイレ掃除で使用。
200倍くらいに薄めた洗剤を数滴花瓶にたらすと花が長持ちしたり、観葉植物の葉っぱを拭くと艶がでたりするという裏ワザもあるようです。
環境安全性&除菌・抗ウィルス効果
環境安全性
米ぬか・ヤシ・松の植物油を洗浄成分とする「えがおの力」の安全性は、世界的指標とされるLC50値が130ml/Lで、毒性はないとみなされる結果となっています。
※LC50値の値は、100ml/L以上であれば一般的に毒性はないとみなされ、数値が高いほど安全性が高い。
LC50値とは
半数致死濃度のこと。
化学物質の急性毒性の強さを示す指標で、気体または水に溶けた状態の化学物質に暴露された生物(魚類など)が50%死亡する濃度のこと。
つまり、130mlのえがおの力が入った1Lの水中では、メダカの半数が死亡したということになるわけです。
しかし、言い換えれば、濃度的に約8倍希釈したえがおの力の溶液の中で半数のメダカは生き残っているという結果となり、安全性の高さがうかがえます。(通常の中性洗剤などでは、考えられない結果だと思われます...。)
除菌効果
スポンジに対する除菌活性試験により、
- 大腸菌
- 黄色ブドウ球菌
に対して、除菌の効果が認められています。
抗ウィルス効果(A型インフルエンザウィルス)
20倍希釈のえがおの力での抗ウィルス試験結果は、10分で99.9%減少。
スプレーボトルに入れて、テーブルやドアノブなどを拭いたりするのにも使うと良さそうです。
(参考記事:Eco-Branch えがおの力について)
エコでシンプルな暮らしのアイテム
用途によって数多くの種類の洗剤を使い分ける暮らしから、「えがおの力」だけで済む暮らしに。
「えがおの力」の希釈率を変えて使うことで、「ここは、あの洗剤じゃないと」と、色々な洗剤のストックを抱える必要がなくなりました。
そして、私たち人間にとって安全であるということは、排水となって流れていった先に住む生物にも安全ということ。
家庭からの排水による水質汚染の一番の要因は洗剤なので、まさに「えがおの力」は“地球の笑顔”を叶える洗剤と言えますね。