先日観た映画「ずすめの戸締り」。
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勤労感謝の日に映画「ずすめの戸締り」見てきました!
11月23日の勤労感謝の日、映画「すずめの戸締り」を見に行ってきました~。 映画『すずめの戸締まり』公式サイト 10 Posts 145 Users 29 Pockets映画 ...
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たくさんの方が映画の考察動画をアップされておられるようですが、私的に腑に落ちる内容だったのがこちら。↓
神話と絡めた考察が面白く、今までやらかしてきたことをきちんと終わらせる時代に入ったんだなぁ...と改めて感じた次第です。
まさに、
(この映画の中で、主人公のすずめが自分が開けてしまった後ろ戸を締めることが「戸締り」と表現されています。)
新海監督は全国を回る中で、寂れてしまったり廃墟となった場所をみて、「建物を建てる時は地鎮祭をするのに、後始末はしないのか」という思いから、「場所を悼む物語にしたかった」と言葉にされています。
そして、「このような世界になってしまった責任の一端は我々大人にもある」とも。
人間の歪んだ意識によって、自然が削り取られ、海や大気は汚染され、気象も異常な状態にある。
そのような世界をつくってしまったと。
映画の中で、人間の「歪み」の意識の増大によってミミズが威力を増して暴れるわけですが、ミミズが出てくる後ろ戸を閉じ師である宗像草太が締めるときに唱える祝詞からも人間の「歪み」というものが伺えると動画で紹介されていました。
「かけまくしもかしこき日不見(ひみず)の神よ
遠つ(とおつ)御祖(みおや)の産土(うぶすな)よ
久しく拝領つかまつった この山河(やまかわ)
かしこみかしこみ謹んでお返し申す」
私も、借りていた土地を神様にお返しする祝詞なんだなぐらいに思っていたのですが、「拝借」ではなく「拝領」という言葉が使われている点が、人間の「歪み」を表しているようです。
(「拝領」は“貰った”という意味)
神から借りている土地を人間は貰ったものだと思い込み、好き勝手に使って荒れさせ、その後は何の仕舞もつけずに放ったらかしの状態の土地を、恐れ多くもお返しするという祝詞であったようです。
廃墟となった場所が栄えていたときの人々の感情を思い出しながら、この祝詞を唱えて戸を締めるのですが、おそらく感謝と喜びの思いを込めて神に(貰ったと勘違いしてしまっている土地を)お返しするということなんでしょうね。
そして、要石である猫のダイジンについて、私がモヤっとしたポイントも考察されていました!
後ろ髪を引かれる感じで要石に戻ったダイジンですが、パワーアップして要石に戻ったわけではなく、つまり、人間の「歪み」の意識がこれ以上膨れ上がると抑えられないというメッセージ性があったようです。(考察によると)
たしかに、「これでもう大丈夫」と万全を期したわけではなく、映画は終わっています。
新海監督による「すずめの戸締り」の企画書には、「この物語は災いが日常に張り付いた終末後の世界である」と書かれているそうで、終末直前ともいえる今の過渡期の不安定な要素がダイジンで表されていたのかもしれません...。
代償を先送りし続けてきた今までの生き方を終わらせる時代に入ったようです。
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