キュウリの初収穫と雑節入梅の日、そして信長と光秀

爽やかな青空となった入梅の日の朝。

キュウリが30cm近くにまで成長していたので、収穫しました～。

最初に収穫するキュウリは曲がると言われますが（確かに昨年のは曲がってました。）、真っすぐだし大きさもなかなか立派です。（自画自賛）

が、下半分を触った時にトゲが痛かった...汗

キュウリのトゲは、種が完熟する前で動物から身を守るためのもの。

キュウリのトゲ

なんだか、こうやって見るとサボテンみたいですが...

実際、サボテンに触れてしまった時のチクチクした感じがあります。

品種にもよりますが、今回育てている四葉系キュウリはなかなかトゲがしっかりしております。（イタイ...汗）

どうやらこれは、種が完熟になる前の状態であり、動物から身を守るためでもあるようで、私たち人間は動物が好まない状態のキュウリを食べてるみたいですね。

朝日新聞デジタル

ゴーヤもそうですが、種が完熟すると実が黄色くなります。

そして完熟した種はホントに甘い。

ゴーヤはトゲはないですが、あの苦みで身を守ってるということなんでしょうね～。

雑節「入梅」

キュウリを初収穫した日はたまたま入梅の日でした。

「入梅」は、季節の移り変わりを的確に掴むために設定された雑節の一つで、太陽黄経が80度くらいになる雨の降る日が増える頃を表す暦日です。

必ずしも梅雨入りと同時期というわけではないようですが。（最近、梅雨入り早いですしね。）

でも、以前は確かに6月上旬から半ばくらいにかけて梅雨入りしていたような気がします。

そして、旧暦カレンダーには「光秀公正辰祭」と書かれいるので調べたところ、福知山にある明智光秀の御霊が祀られている御霊神社の祭事が行われる日のようです。

丹波の地では、明智光秀が豪族により分割支配されていた丹波国を平定し、その拠点である福知山城を修繕したり、由良川の氾濫を防ぐべく堤防を設置したりといった善行を崇敬しているようです。

あと、織田信長の恐政を絶ったことの冤罪を慰めるために御霊として祀られているとのことでした。

信長と光秀

で、光秀公正辰祭のことを調べた後に、こちらの動画が目につきまして....。

本能寺の変で謀反を起こしたとされる明智光秀ですが、それがやっぱり冤罪だったということが語られています。

そして、つい先日に観た映画レジェンド＆バタフライのあるシーンにもつながることが、信長の御霊から語られているので驚いてしまいました...。

（ネタバレになってしまうので、書きませんが...）

ちょっと不思議な感覚の、太陽黄経が80度くらいになる入梅の日でした～。