明日はいよいよ大晦日。
丑年も終わり、いよいよ「変化の年」といわれる寅年へ。
願望としては、春の木洩れ日の中、樹の上で寝そべる虎のようにゆったりとした気分で過ごせる年になってほしいところですが...。
十干十二支でいうと今年は「辛丑」、そして2022年は「壬寅」の年となります。
「辛丑」の2021年
陰陽五行において「辛」は木火土金水の陰の「金」、「丑」は陰の「土」。
晩秋に草木が枯れ、まかれた種が土の中で過ごしている状態。
暦でいうと「丑」は旧暦の師走にあたり、植物のサイクルでいうと種が殻を破ろうとしているような状態のときです。
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一つの時代が幕を引き、新しい時代への種が撒かれたような、変革期を迎えた年であったといえます。
「壬寅」の2022年
「壬」は陽の「水」、「寅」は陽の「木」。
五行において「水」は冬。陽の「壬」なので真冬であり、さらに水は水でも「海」。
冬の荒波のイメージです。
陽の木である「寅」は旧暦の睦月にあたり、節分を迎えて暦の上では春。誕生や成長を意味します。
春といってもうららかな陽射しはまだ少し先でありつつも、草木が芽吹き、春の胎動を感じる時季といえます。
冬の海の荒波と樹々の生命力。
植物は水によって育まれるので相生の関係であり、厳しく過酷な冬である分より力強い芽吹きとなるのかもしれません。
陰-陰の組み合わせである「辛丑」で変革期を迎えた2021年でしたが、2022年は陽-陽の組み合わせ。
より大きな変革がもたらされそうな気配です。
2022年は大変な年になります。これから、直面する状況に多くの人があきらめます。神なんていない、スピリットなんていないとあきらめるのです。しかし、この状況を感謝に使うのです。「私は、神、スピリットをあきらめることはない」と宣言し、感謝するのです。感謝を生きること、本当に大切なのです
— ウィリアム・レーネン (@williamrainen) December 27, 2021
多くの変化、やって来ますが、怖がる必要はないのです。恐怖は恐怖することを招くだけです。ただ適応するのです。方法を探して起きることに適応するのです。みなさんは冒険家なのです。だから、いろんなアイディアを使い、あらゆる状況に適応するのです
— ウィリアム・レーネン (@williamrainen) December 27, 2021
荒波を泳ぎ切る
大型ネコ科のトラ。
実は泳ぎが得意で、獲物を探すのに長距離を泳ぐこともあるといわれています。
波にのみ込まれるのではなく、波に乗ってうまく泳ぎ切れるようあやかりたいものです。
新しい年に向けてのゼリツィン®より受けとったメッセージも、「信念をもった柔軟性と生命力」でした。
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うまく波にのる柔軟性と芽吹きの生命力をもって、新しい年も無事に過ごしていけますように。
皆さま、良い年をお迎えください!