
二十四節気も立秋にのタイミングで、連日の35度越え(時には40度近く)の日々が、一旦落ち着きを見せています。
秋の気配が混ざり始める季節のはざまに訪れる「お盆」。
この時期にピークを迎えるペルセウス流星群が、まるで地球に帰還する魂のようにも感じられます。

ペルセウス座流星群は、8月12日の深夜から13日の未明にかけてがピーク。天候条件が良ければ14日未明にも見える。
魂を迎える炎、送り出す光
お盆の迎え火は、魂が迷わず家に帰れるように灯す道しるべ。
送り火や灯籠流しは、再びあちらの世界へと旅立つ魂を見送る光です。
この“往来”の感覚は、私たちの日々の暮らしの中で様々な思いを受け入れて、また、手放すということにも似ています。
お盆は、その内的なプロセスを深く意識できる時期ではないでしょうか。
天秤座火星がもたらす“調和に向かわせる衝動”

お盆の時期、火星は天秤座に位置します。
火星は行動力や情熱を司る天体ですが、天秤座ではそのエネルギーが「戦う」方向ではなく、「調停し、バランスを取る」方向に働きます。
それは、祖先や家族、そして自分自身との関係を再び整えるチャンスでもあるといえるのではないでしょうか。
感情的な対立や長年のわだかまりがあったとしても、この時期は少し冷静に、かつ美しく解決できる道が見つかるかもしれません。
まるで、自分の内なる天秤が均衡を見定めるように。
ペルセウス座流星群―天空からのメッセージ

そして、夜空ではペルセウス座流星群がピークを迎えます。
この流星群の母天体はスイフト・タットル彗星。
宇宙を旅したその欠片が、、太陽の熱で氷が蒸発し、ガスや塵を放出することで「ほうき星」の形となります。
古代の人々は、流星を「天からの使者」と見なし、願いや祈りを託してきました。
ギリシャ神話に登場するペルセウスは、ゼウスと人間王女の間に生まれた半神で、メドゥーサを討伐した英雄。
その物語になぞらえれば、この星降る夜は、私たちにも「恐れを超えて進む勇気」と「大切なものを守るための力」、そして自らの神性を思い出させてくれるのかもしれません。
魂と星の往来を日常に落とし込む
お盆と流星群――どちらも“こちらとあちら”をつなぐ象徴です。
この時期、夜空を見上げながら、静かに祖先や大切な存在に想いを馳せてみては?
香りを使って場を整えて静かな時間を過ごすのおすすめです。
サンダルウッドやフランキンセンスの香りは、グラウンディングと同時に、霊的な感覚をひらく香り。
瞑想の前に焚けば、星々や魂の声をよりクリアに受け取れるかもしれません。
天秤座火星の影響を活かして、誰かとの関係修復や、自分自身との和解を意識するのも良いタイミングです。
秋分へとつながる晩夏
お盆、天秤座火星、そしてペルセウス座流星群。
それぞれが指し示すのは、「過去と未来をつなぐために、今ここを整える」ということ。
祖先との対話は過去の自分を癒し、流星の光は未来の方向性を照らします。
天秤座火星は、まるでその両者を結びつける架け橋のようです。
この時期は、魂の軌道修正が自然と起こる“星降る中間地点”。
これから乙女座シーズンを経て、秋分へと向かう私たちにとって、ここでの調整は後の季節に深く響いていくことでしょう。

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