先日、植物はちゃんと地球の進化と共にしている?!と思わされる記事を読みました。
現在、地球上では二酸化炭素の増加とともに無制御に緑化が進み、乾燥地帯が後退⁈
オーストラリアでは、干ばつが続き、森林火災が頻発しているにも関わらず、森林が成長し続けているそうです。
さらに、グレートバリアリーフのサンゴ礁の面積も大幅に増加し、2024には観測史上最大となっているようで...。
そして、米国の山火事も2000年以来2023年は最低の件数...。
爆発的なペースで「緑が増えている」地球
大気中の二酸化炭素(CO2)の増加により、世間的によく言われてきたこととしては、「砂漠化が進む」ということがあったり、その砂漠化による農作物の栽培の不作により飢餓が進む、などということが言われることがありました。
ところが、実際のところは、現在の地球は二酸化炭素の増加の中で著しく「緑化」している、つまり、
「どんどん砂漠が消えて、森林や草原へと変化している」
ということになっているようです。
以下は、NASA による 2000年から 2017年の地球で「緑が増えたエリア (緑で示される)」と「緑が減ったエリア (黄色で示される)」を示したマップですが、細かく見なくとも、パッと見だけで、緑化しているエリアが圧倒的に増えていることがわかります。
2000年から 2017年の緑が増加したエリアと減少したエリア
上記のマップでは、確かに緑地が減少した黄色よりも、増加した緑色のエリアが圧倒的に多いというのがひと目でわかります。
そして、今度は森ではなく「砂漠を救う」必要があるとの主張が出てきているようで...。
地球の緑化があまりにも明白になり、気候警告論者たちは今度は「砂漠を救う」必要があると主張し始めている
Global Greening Becomes so Obvious That Climate Alarmists Start Arguing We Need to “Save the Deserts”
wattsupwiththat.com 2024/07/22世界は驚くべき速さで「緑化」しており、砂漠はどこを見ても縮小している。
すべては、二酸化炭素の「植物の栄養」の自然な増加によるものと思われるが、炭化水素を燃やす人間によってもたらされる年間 4%というわずかな割合も忘れてはならない。
この緑化については、主流メディアや政界ではほとんど取り上げられない。「砂漠化によって地球は不毛になりつつある」と英ガーディアン紙は報じ、乾燥地帯の拡大によって国全体が「飢餓に直面」していると述べている。
しかし、イェール大学の最近の記事は、植物は萎れて枯れるどころか、成長が速く、砂漠は後退していると述べている。
実際、多くの科学者は、このプロセスは今後も加速し続けるだろうと考えている。イェール大学のこの論文によると、CO2は植物の光合成を「加速」させている。
CO2を多く含んだ空気は、植物が乏しい水を効率的に利用することを可能にするため、最も乾燥した場所の一部でも植物の成長を促しているとイェール大学は指摘している。
乾燥地だけでなく、すべてのバイオームで地球規模の緑化が進んでいるという「証拠が増えている」ことは以前から存在するが、しかし、それでも、気候警告者たちは、砂漠化こそ現代最大の環境問題と言っており、気候変動がそれを悪化させていると主張している。
イェール大学の論文が、気候に対する悲観的な見方を少し加えて、緑化運動に少し水を差そうとしていることは、おそらく驚くことではない。
農地の灌漑によって作られた緑化は、「乾燥地の生態系を消滅させる」可能性がある。しかし、これは間違いなく人為的なものであり、気候変動とはまったく関係がない。
「砂漠を救おう」は、環境保護のメッセージとしてはあまり一般的ではないかもしれないが、「乾燥地の生態系は重要だ」とイェール大学は続ける。もちろん、アフリカの何百万人もの子どもたちの栄養状態を改善するために、これは小さな代償だと指摘する人は多いだろう。
2016年の画期的な研究では、8か国から集まった 33人の科学者チームが NASA の衛星画像を調査し、1980年以降、地球上の植生地域の 4分の 1から半分で、植物の豊富さを測る標準的な指標である葉面積指数(LAI)が増加していることを発見した。
この時の研究では、植生が 14%増加したことが示唆されていた。
カリフォルニア大学で 2021年に行われた研究では、光合成が 12%増加しており、ここでも CO2 施肥が主な原因であると結論付けられた。
ウッドウェル気候研究センターの科学者による 2020年の評価では、緑化は「これまで認識されていたよりもはるかに広範囲に及んでいる」こと、緑化は砂漠化の 3倍以上進んでいることが判明した。
イェール大学は、緑化がインドからアフリカのサヘル、中国北部からオーストラリア南東部に至るまで、世界の乾燥地帯の 41%を占めているという調査結果を指摘した。
中国の科学者もこの件に取り組んでいる。昨年、蘭州大学の研究者たちは、過去 30年間に乾燥地帯の乾燥度と葉面積の間に「世界的な乖離」が見られたと報告している。この「乖離」は CO2 の影響によるものだと言われている。
過去 20年間に地球上の陸地の約 55%で植物の成長が「加速」していることを中国の科学者グループは見出した。「地球の緑化は議論の余地のない事実だ」と彼らは論文で述べている。
これらの発見はどれも、それほど驚くべきものではない。
6億年前まで遡ると、CO2 レベルははるかに高かった。植物は、現在の大気中の CO2 レベルや、過去数百万年間のほぼ裸地化した量の 3倍のレベルで繁栄する。
約1万2千年前までの最終氷期には、大気中の CO2 レベルが危険なほど低下し、植物、そして人間の生命が深刻な脅威にさらされた。最近になりわずかに回復が見られ、植物はより大きく成長し、既存の水資源をより効率的に利用している。
大気中の CO2 レベルの回復は、定期的に飢饉に苦しむ世界の多くの地域で、食糧資源の増加への希望をもたらす。
この記事を読んでいて、身近な庭の植物が最近パワフルだなぁと感じていたのは、あながち間違いではなかったのかなと。
それにしても、何年も前から二酸化炭素削減するために世界が動いている(動かされている)わけですが、空気中に二酸化炭素量が増えると、植物が乏しい水源を有効に活用することができるようになり植物の成長を促しているのだとすると、「いらんことをしている」ということになるのでは...。
いやしかし、植物ってやっぱりすごい...。
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