古事記の生命の樹

最近、youtubeで見ている小梅小町さんの「神様から聞いた古事記」。

古事記の中の言葉が何を表しているのかを丁寧に解説しながら、古事記の内容を説明してくれていて、日本語の奥深さや日本人はどういう民族なのかを改めて認識させてくれる動画でもあります。

今回のテーマは「この時代に集まる智慧を持つ日本人達/古事記の生命の樹/自分の中の神を取り戻す時がきた！」。

日本にも生命の樹があったんだ...と初めて知った次第です。

カバラの生命の樹の丸は10個であるのに対し、古事記の生命の樹の丸は8個で木の上部の枝葉にあたる部分はメタトロンキューブを表している。

https://www.youtube.com/watch?v=LCrrn-TUM8M

（25分ぐらいから古事記の生命の樹の話となっています。）

古事記の生命の樹は、カバラの生命の樹の7番のネツァクと8番のホドがない感じでしょうか。
（天体でいうと、金星と水星がない。）

それはさておき、古事記の生命の樹の上の部分（太陽のあたる枝葉の部分）は、人間一人ひとりが持っている“神”の部分ですが、時代の流れとともにアマテラスが管理することになっていったようです。（この時に、自らの神をアマテラスに預けてしまった。）

自分の内側ではなく外側にある神を信仰するようになっていったということにもなるんでしょうね。

さらに、樹にとっては根がとても大事でありその部分は9番イェソド（月）と10番マルクト（地球）が担います。

その樹の根というのは、ポジティブなものを生み出し、ネガティブなものを排出するという役割があり、種から芽を出し、花を咲かせ、果実を実らせてまた新しい種を生むというサイクルを支える重要な役割を担っています。

そして、イザナミノミコトはこの重要な日本の土台となる根っこの部分（女性の権限）を守るために根の国に向かったと、動画では話されています。

「マザーアース」と呼ばれる、女性性の星“地球”の根幹を守るためと言い換えることができるかもしれません。

母であるイザナミノミコトが根の国に行ってしまったことを悲しんだスサノオが、いかに人間を大切に思っていたのか、ということも「宇宙と神様の真実」と同様、小梅小町さんの動画では触れられています。

新しい水瓶座時代に入った今、スサノオが母であるイザナミノミコトから受け継いだ「人間は心の中に必ず神を持っている」という教えを実行していくようです。