
地球の内核が、現在、逆回転しているという記事を読み,
レイチェル・カーソンの言葉を思い出しました。
地球の美しさを考察する人々は、生命が続く限り持ち続ける力の源を見つける。
レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」より
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レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」
先日の新月前あたりから、レイチェル・カーソンがやたらと頭に浮かんでくるこの頃。 なので、「センス・オブ・ワンダー」を読み返してみることに。 映画にもなってます。↓ 海洋生物学者であり作家でもあるレイチ ...
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自然の美しさの中に息づく生命力と、それに共鳴する人間の深い感性が語られたこの言葉は、科学がまだちゃんと捉えきれていなかったカーソンが生きた時代にも、彼女のような感受性の鋭い人々は、地球の奥底から響くリズムの変化に無意識に触れていたのかもしれません。
2025年2月、南カリフォルニア大学(USC)のジョン・ヴィダール教授率いる研究チームの地震波データを解析により、地球の内核が約2010年から回転速度を減速し、現在では地殻に対して逆方向に回転していることが確認されている。

変わり始めた地球の内核のリズム
地球の中心、およそ半径1,200kmの球体、内核。
主に鉄とニッケルで構成されたこの部分は、私たちの暮らす地表からは到底想像もつかない高温・高圧の世界。
その内核が、私たちが暮らす地球の“地殻”とは異なるスピードで、独立して回転しているという仮説が1990年代以降、地震波の観測データによって支持されてきました。
ところが近年、この内核の回転が減速している、あるいは一時的に停止しているか、地殻とは逆方向に回転し始めている可能性があるという研究が報告されています(Nature Geoscience, 2023)。
この現象は、目に見える形では私たちの生活に影響を及ぼしていないように見えますが、地球という巨大な生命体の鼓動が変化することは、私たち生きとしいけるものの細胞の一つひとつにも、微細ながら確実に共鳴をもたらすのではないかと思われます。
地磁気とバイオリズムの共鳴
内核の動きは、外核(鉄を含む液体金属の層)に影響を与え、それが地球磁場の生成に深く関係しています。
地磁気は、渡り鳥や海を回遊するクジラなどの生物のナビゲーションに欠かせない要素であり、私たち人間の身体や精神にも関与している可能性があります。
たとえば、脳内の松果体は磁場の変化に敏感に反応すると言われており、サーカディアンリズムやメラトニン分泌といった、生体リズムにも地磁気が関わっているとする説もあります。
また、地球と電離層の間で共鳴する周波数およそ7.8Hzの「シューマン共振」は、私たちの脳波(特にリラックス状態のアルファ波)と一致しており、深い瞑想や自然との調和を感じる瞬間と響き合っています。
内核の回転変化が、この地磁場や共振周波数にどのように影響を及ぼすのか?
それは、まだはっきりとは解明されていませんが、もし地球の心音とも言えるそのリズムが変わるのであれば、動物たちと同じく、私たちの感受性や感情の揺らぎ、身体の微細な調整にも影響が現れるかもしれません。
地球と共に呼吸するセルフケア
私たちが生きる社会だけではなく、地球も大きくリズムを変えようとしている変化の時代。
外側の情報に振り回されることなく、自らの内なるリズムに静かに耳を澄ますことが大切になってきます。
地球と共鳴できる“身体”で在ること。
それが、科学と感性の両方を信じる私たち人類にとっての「地に足のついた霊性」とも言えるのかもしれません。
ここでは、おすすめのセルフケアをご紹介します。
アーシング
裸足で土や砂、草の上を歩くことで、地球の電位と自分の電位を調整。
日常の中で、意識的に大地とつながる時間をつくる。
シューマン共振音を聴く
自然音や7.8Hz付近の周波数を含む音を使ったサウンドヒーリングを聴く。
耳ではなく、身体全体で「音を浴びる」ように聴いてみる。
“いい水”を飲む
優れた記憶媒体でもある水。
よい情報を蓄えた水を飲み、カラダ全体の細胞にいきわたらせ、入れ替えていく。
自分の鼓動を感じる瞑想
静かな場所で、心臓の鼓動を感じながら呼吸する瞑想。
地球の中心から伝わってくるエネルギーをイメージし、自分の内側と重ねていく。
この中で、特におすすめなのは、アーシングといい水を飲むことです。
自然界も活気を帯び、汗ばんでくる時期なので、裸足で大地とつながり、喉の渇きを水で潤すことでチューニングしましょう。
先日書いた記事↓の中でご紹介した、五感のクリアリングとミネラル補給も組み合わせると、さらにいいと思います。
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“地球の鼓動が変わるとき”。
それは単なる地質学的現象ではなく、宇宙と生命が織りなす大きな楽曲の中の転調。
本来、私たちが、その変化を感じることができる感覚を持った存在であるとするなら、“声なき声”を感じることが出来るはずです。
それは、まだ科学の世界においては名前を持たない「知」として、私たちの中に静かに育っていくのではないでしょうか。
なぜか、レイチェル・カーソンに思いを馳せる牡牛座シーズン。
彼女は双子座らしいのですが、牡牛座に金星があり、そこと共鳴してるのかも知れないなと、そんな風に感じる晩春の候です。

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