トートの解説による「ヴォイニッチ手稿の秘密」

天秤座満月の日にやって来た本「ヴォイニッチ手稿の秘密」。

いつもであれば、kindle版があればそちらを購入するところ、この本は“紙”がいいなと思ったのですが、正解でした。（カラフルな植物の絵が見ながら読み進めるので。）


読むと、植物に対する畏敬の念が増す一冊でした。

植物は、“陸の王者”だけにはとどまらなかった...。

植物があらゆる生命体や意識を作り出し、地球の意識を表現し、天体や高次元との橋渡しをしてくれている。

「ヴォイニッチ手稿」というのは、16世紀のイタリアで医学の研究者であるロナウド・マルティノッティが、迷い込んだ7次元世界の高次元存在たちによる人類創造の領域を書き記したもので、1912年に古文書（写本）が発見されたものの、記載された文字が未確認の文字であることから、解読が難しく大部分が未解読。

で、実際その7次元の現場にいたトートが、ヴォイニッチ手稿の内容と照らし合わせて教えてくれているのがこちらの本「ヴィオニッチ手稿の秘密」です。

読んでいると、トートの講義を受けているかのような感覚に。（本を書いたのは、トートをチャネリングした人ですが。）

以前に読んだ、「宇宙と神様の真実」で触れられていたトートは遺伝子工学のスペシャリストということを踏まえると、つながってきます。

人類だけでなく、あらゆる生命体や意識やシステムの基盤となっているのが植物であるということが書かれているのですが、どうして植物が基盤なのか？について、あとがきでトートが触れています。

　最後に私から伝える。

　なぜ、全てを創る基盤が植物なのか。

　この多次元宇宙には、全ての源となる「種」があるとイメージしてみるとよい。

図を持った意識と音の波動が栄養となり、霊的神経経路を通って「種」に送られる。やがて芽を出し、花を咲かせる。植物は、一つの意識が入ると定着し、永遠に保持し生き続ける特徴がある。ひとつの経路にひとつの意識が宿りひとつの植物に送られる。ひとつの意識で生きるひとつの植物が、複数組み合わされてさまざまなものを創り出す。

　どの経路にも独自の知性や能力を持った意識がある。その意識を入れた14万4000の高次の存在たちは知恵と穏やかさと深い沈黙をたたえる者たちだ。これは霊的科学だ。


　地上にある全ての生き物に、その存在たちのいくつかの意識が宿っている。人間には全ての意識が宿っている。その全ての意識の中から、その人間がいくつかを自分で選び、使い、そのうち、混線してしまったのだ。それが親からの教えとして、教育として、社会のルールとして歪曲され、混線はますますひどくなった。それを自分が握っているだけなのだ。

　また、それを精査することなく、親から子へ、時代から時代へと、その時代の権力者たちの意図に沿うように綿々と受け継がれてきた。

　植物は意識に忠実だ。人間の身体もその意識に忠実だ。その人間がどの意識を持つかで咲く花が変わる。子どもは種を持って生まれている。どんな意識を吹き込むかでその子どもの意識は変化し、自らの人生を光にも闇にもできる。

　7次元では今も新たな生き物が創造されている。それが５次元に反映され、その後３次元に降ろされる。太陽系が昼の時代になれば新たな生き物が生まれるだろう。

ヴォイニッチ手稿の秘密 [ トート ]

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トートは、この本の内容を信じようが、疑おうがどちらでもよく、本を捨ててもいいと、活かされているという意識に新たな視点を取り入れることだと言っています。



そして、こちらの本では天体図についても触れられているのですが、天体のエネルギーはそれぞれの人の性質や人生を形成するソフトウェアのように作用しているとのことでした。

人類がいかに緻密かつ神秘的に創造されているかというのが垣間見れる内容であり、同じく植物によって創造された地球上に存在する動物たちも、彼らの意識を持って人間に働きかけて、気づきや進化を促している存在であるというのは、「アナスタシア」にも書かれていたのを思い出しました。

この緻密な設計により魂が肉体をまとった状態として作られた人類が物質世界で生きることで、計り知れない成長をもたらし、高次元存在たちの目的である“魂と宇宙の進化”に貢献することになる。

そんな壮大な計画の下に生きているというのを垣間見れて、今まで学んだりした色々なことがつながってくる一冊でした！