エバーフレッシュと牡牛座新月の対話

この春、二年ぶりに丸坊主となってしまったエバーフレッシュ。

その後、一番上の先にある茶色い蕨のような目がジワジワと成長していたのですが、途中で成長がとまり、下の方から出ていた新芽が先に葉を形成し始めました。

途中で成長を止めたように見える芽。その一方で、下の方の新芽は、すでに葉を広げ始めている。

生存率の高い芽を優先して成長させるという植物の“選別メカニズム”が作動。

植物は、限られた資源を効率的に使うために、育てる芽とそうでない芽を選別を行います。

環境条件に応じて成長を制限することで、“本当に必要な部分にのみエネルギーを集中させる”。

この春は、気温の乱高下で環境が安定しなかったこともあり、環境変化に敏感な性質をもつエバーフレッシュの環境への適応戦略が働いたようです。

先日の牡牛座新月を迎えると同時に新芽が葉を形成し始めたエバーフレッシュ。

「自分の本質と深くつながったところから、本物の安心や豊かさを育てる」という牡牛座新月のメッセージを体現してくれているように感じられました。

先日の新月は、冥王星や火星が月に対してハードアスペクトを取っていたことから、不安や騒動が湧きやすく、内面がザワツキやすい状態ということもあって、自分の“内なる更新”を促されたようにも思えます。

植物は、率先して地球の進化と足並みを揃えようとしていると、以前よりも、より強く感じるようになってきたこの頃。


「何を選択していく？」と、エバーフレッシュに問いかけられているようで、進化をすることを静かに促されているような気がした若葉の候です。