ポツンと咲いた白のユーパトリウム

ドクダミの勢力が弱まり、ユーパトリウム（西洋フジバカマ）が咲き始めました。

今までずっと、紫しか咲いていなかったのですが、１輪だけ白のユーパトリウムの姿が。

紫の群れから少し離れた場所で、１輪の紫と１輪の白のユーパトリウムが隣り合って咲いています。

紫と白は、第七チャクラの色。

花色を変える要因

ユーパトリウムの色素であるアントシアニンを合成する遺伝子が働かなくなると、白い花となります。

植物の世界では、株の一部で遺伝子に変化が起こる突然変異「枝変わり」は、珍しいことではなく、こうした自然の偶然から園芸品種の多くが生まれました。

また、今年のハイパワーな太陽の影響で、強い紫外線や気候ストレスが植物に影響を与えている可能性もあるのかなと思われます。
気温や土壌の状態によっても遺伝子の発現は微妙に変わるので、花の色が変わってもおかしくありません。

庭のユーパトリウムは、エルダーフラワーの樹の下に咲き、夏場はドクダミに覆われているので、日差しから守ってもらえてるとは思いますが、今年は梅雨明けも早くて雨も少ないし（私の住む地域は）、環境要因は大きそうです。

第７チャクラの色

紫と白のユーパトリウムが、花れた場所で1輪ずつ隣合って咲いている姿は、何か意味深に感じられました。

紫と白といえば、頭頂に位置する第七チャクラを象徴する色。

紫は霊的な直感や叡智を、白は純粋な光や無限の意識を表します。

そして、第七チャクラは、宇宙意識や真我とのつながりを司る場所。

紫（直感・霊性）の中から、一輪の白（純粋な光）が現れたという見方をりうと、「内なる叡智を純粋な形で世界と共有する時が来た」というメッセージにもとれます。

太陽を始めとする様々な天体からのエネルギーが、地球へと降り注がれている今。

地球の秩序を管理する乙女座の季節において、植物などの自然から発せられるメッセージは貴重かも知れません。

この秋分に向かうまでの乙女座シーズンに、ふとした瞬間に目に入った自然の風景と、自分の内面を照らし合わせてみては？