
<クノッソス宮殿の模型>
ギリシャより、帰国しました。
今回は体調不良となってしまったこともあり、なかなかハードでしたが、濃厚な旅でした。
今回の旅行期間中にアテネマラソンがあったことで、旅程が変更となったこともあって、旅のレポートはクレタ島よりスタートです。

クノッソス宮殿遺跡で発掘品やクレタ島の出土品が展示されいているイラクリオン考古学博物館。

クレタの土器は、花や動物がモチーフとして取り入れられているものが多く、デザインも複雑かつ繊細で色彩も豊かなことから、ミノア文明がいかに豊かで美しい文明であったのかというのがひしひしと伝わってきます、

↑現代の陶芸作品にもありそうなカップたち

ミニチュアのような小さな器は、植物などの自然の力を借りた医術の痕跡のようにも感じられます。
私的に一番見たかったのは、2階に展示されていたクノッソス宮殿のフレスコ画。

王妃の間のイルカの絵は有名ですね~。
王妃は海や海の生き物たちをこよなく愛していたそうで、宮廷画家によってイルカの絵が王妃の間に描かれたようです。
この絵の前に立つと癒されるので、他の展示をみて一息つきに何度かこのイルカの絵のところに足を運んでしまいました。笑

そしてこちらが、ユリとクジャクの冠、そして、ユリの首飾りを身に着けた「ユリの王子(祭祀王)」の浮彫画。
クノッソス宮殿のフレスコ画は、男性の肌は褐色、女性の肌は白く描かれていたことから、現在、こちらのユリの王子も実は女王だったのではないかという説も浮上しているようです。

こちらは、「青の貴婦人」。その華やかさから、“クレタのパリジェンヌ”とも呼ばれているそうです。
宮廷につかえていた女性とも言われていますが、女神を描いたともいわれているようです。
女神だとすれば、日本における宗像三女神みたいな感じでしょうか...。

「牛跳び」。
牛の前後に立つ白い肌の女性と、牛の背中でアクロバティックな動きをしている褐色の肌の男性。
この牛跳びは男女ともに参加していたようで、当時の人たちの身体能力の凄まじさが描かれています。
フレスコ画を見ているだけでも、ミノア文明というのは地球としっかり共存していたという力強さを感じさせられます。
最後に、地下に降りると、神々の像が展示されており、奥に鎮座していた「ハデス&ペルセポネ&ケルベロス」の像。
この像の前に立った時、カラダが熱くなったので、何かしらのエネルギーを受け取ったのやも?
しかし、神話においてはハデスに騙された感が強いペルセポネですが、この像のペルセポネからはか弱さは感じられず、むしろハデスよりも芯が強そうにも見受けられます。
そして、ケルベロス。
イメージと違って、小さかったので、思わず二度見してしまいました。
冥界の王ハデスも、紳士的に見えたりも。
神話の神々とクレタ島のミノア文明の繋がりに興味深々となったイラクリオン考古学博物館でした。

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