どうも雑草とは思えない植物が生えている...と思ったら、3月頃にいただいた「みょうが」の地下茎が成長したようです。
しかし、なぜ1本だけ?
想像と違った「みょうが」の成長
と、地下茎を頂いた方に言われていたので、特に期待はしていなかったのですが、1本のみ成長。
私のイメージでは、もし葉をつけるとすれば、植えた地下茎の数からするとこんな感じになると思っていたのですが...。(以下、画像参照)
赤紫色のみょうがは花穂の部分であり、根元からタケノコのように出てきます。
一本だけが成長している状態ではありますが、もしや根元から赤紫のみょうがの花が顔をのぞかせるのではないかとついつい期待してしまう土用の日々です。
みょうがの栽培方法
- 3月から4月上旬の間に地下茎を植え付け
- みょうがは乾燥を嫌うので、しっかりと水やり
- 8~9月頃にみょうがを収穫
地植えの場合、
とのことでした。
ポイント
植えた年は、株が安定しないこともあり、収穫できないこともあるようです。
株が安定さえすれば、8月くらいになれば花穂をつけるので収穫できるようになるとのことです。
みょうがの栄養素と効能
「みょうが」の約95%は水分で、残り5%が食物繊維や炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルとなります。
独特の香りは精油成分
みょうがの食欲をそそる独特の香りは、α-ピネンという精油成分によるものです。
α-ピネンは、ほとんどの樹木に含まれる精油成分であり、血行促進、強壮、うっ滞除去、抗菌、免疫向上などの作用があります。
また、ホルモンバランスを調整したり、入眠作用もあります。
豊富なミネラル
カリウム、カルシウム、マグネシウムを多く含みます。
特にカリウムは多く含まれているため、体内の過剰なナトリウムの排出を促して、むくみを予防します。
ビタミン類
体の代謝や抗酸化、血液凝固に関与するビタミンB群、E、C、K、カロテンを含みます。
夏バテ対策にもよい「みょうが」。
食欲がないときなどに、薬味や和え物などの一品として食卓に取り入れるのもおすすめです。