つい先日、新月を迎えたような気がするのですが、もう満月。
旧暦の新年を迎えてから初めて迎える2月17日の満月は、10天体が順行期間でもあり、この時季に枯渇しがちな火のエネルギーを補ってくれるバランスの取れたエネルギーのようです。
バランスのとれた四大元素のエネルギー
今回の獅子座満月は、自我と客観性のバランスが取れた「成熟した獅子」を意味する度数で起こるようです。
しかも、この時の惑星の配置は四大元素のバランスがとてもよいエネルギーとなっているとのことで、
- 使命感・やりがい(火)
- 世の中のニーズ(水)
- 得意なこと、出来ること(土)
- 客観的な情報収集 理解力、分析力(風)
が、調和のとれた状態に。
やりたいことが湧き上がってきたり、すでにやりたいことがある場合は少しでも実行に移し始めるのにも良いそうですよ~。
再誕生するアテナ(小惑星パラス)
獅子座満月のタイミングで、小惑星パラスが牡羊座に入り再誕生。
王者である獅子座で迎える満月の土台となるようです。
小惑星パラスは女神アテナと関連があります。
そして、惑星パラスは牡羊座入りするとテンションが上がり、つまり、アテナが大胆かつイケイケ状態になったエネルギーに。
アテナは男性性と女性性のバランスの象徴でもあるので、ますます両方を統合させてバランスをとるのを急かされている感じは否めません。
(最近、「バランスをとる」という言葉をやたら見聞きすることもあり...。)
女神アテナとオリーブ
オリーブは女神アテナを象徴する植物であり、古代より食料や薬用として、また、燃料としても用いられてきました。
オリーブがなぜ女神アテナの象徴なのかというと、
女神アテナ(ローマ神話では女神ミネルヴァ)の伝説です。エーゲ海を望む美しい町、アテネの支配権を巡って対立していた女神アテナと海神のポセイドンに対して大神ゼウスは、『最も人々の役に立つ贈り物を贈った者に支配権を認めよう』と言いました。
海神ポセイドンは、馬を作り出しました。『馬は立ち姿は美しく、戦では良い働きをするので勝利を導き人々を幸せにする』と。
一方女神アテナはオリーブの木を作り出しました。『オリーブは闇夜を照らす光となり、傷みを和らげ、香り高く、そして口にすれば貴重な食料になる。』と。
大神ゼウス平和をもたらすオリーブの木を選び、そしてアテナをエーゲ海を望む美しい町アテネの支配を許しました。
こうしてアクロポリスのパルテノン神殿では女神アテナが守護神として祭られ、オリーブは『聖なる木』として各都市に広がったそうです。
オリーブオイルの月光浴
バランスの良い四大元素のエネルギーと女神アテナのエネルギーを呼び込むオリーブオイルの月光浴。
月の光に数秒間オリーブオイルをかざすだけだそうです。(天気の悪い日は、外気に触れさせればOK)
その時に、
と唱えるのを忘れずに。
月光浴させた後は、料理や食事の際に使ったり、肌につけたりと通常通り使うだけです。
ちょうど、オリーブオイルがなくなりかけているので、生き生きとした宇宙エネルギーを取り入れたく、新しいボトルを月光浴させてみようと思います。
参考記事
オリーブオイルの栄養素
オリーブオイルの主な栄養ですぐに頭に浮かぶといえば以下の3つでしょうか。
- オレイン酸
- ポリフェノール
- ビタミンE
オレイン酸を多く含む油は、胃もたれや胸やけがしにくい油であるといわれ、善玉と言われるHDLコレステロールを下げずに悪玉と言われるLDLコレステロールだけを抑制し、コレステロール値の改善をしてくれるといわれています。
オリーブオイルに含まれるポリフェノールは主に二種類(ヒドロキシチロソール & オレオカンタール)。
ヒロドキシチロソールはビタミンCの10倍の抗酸化力があるといわれ、美白効果があることが分かっています。
オレオカンタールには抗炎症作用があり、痛みを和らげてくれます。
そしてビタミンEの優れた抗酸化作用は、血中コレステロールが酸化して詰まるのを抑制したり、血管の弾力性を保ったり、動脈硬化の予防や改善によいとされます。
また、血行を促進して、ホルモンバランスを整える作用もあります。
但し、ちゃんとしたオリーブオイルを選びましょう!
マイルドで料理にも合わせやすいのでおすすめです↓
辛口で大人な風味↓