うららかな三連休の2日間の後、本日の最終日は雨。
明日からはまたうららかな日和となるようで、旧暦の睦月も半ばとなり、春の様相への変化が強まってきました。
東洋医学的にも五行の木である「肝」の季節で、体内で停滞していたものが出てくる時期でもあります。
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五行で「肝」の季節と苦味と酸味のある春の柑橘
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四つの基分点とその間の時期
1年のうちの四つの基分点は強い魔法の性格を持っている。つまり至(夏至と冬至)と昼夜平分(春分と秋分)である。しかしさらに強いのが、これらの時点のそれぞれちょうど真中にある四つの時期である。すなわち2月初め、5月初め、8月初め、11月初めだ。
5月1日(または5月の満月時)のベルテイン祭と、11月1日(または11月の満月時)のサマイン祭はその年の「夜明け、黄昏」とされた。五月祭では自然が新しく生まれかわり、自然の霊が激しい歓喜とともに大地の懐からほとばしりでるとき、人間も動物も歓喜で熱狂する。
大きな一年のサークルのなかで、五月祭とは逆の祝祭は死者の祭りサマインである。暗い半年が始まり、闇の冥王が支配する。自然は喪に服し、冷たい灰色のベールに覆われる。嘆きながら灰色ガンは南へ移動し、破滅をもたらす寒さを逃れる。死者の影がかすめ過ぎ、窓のよろい戸を揺さぶり、戸をたたき、食事を乞う。サマイン祭の後はもはや何も、薬草も野草も摘んではならない。摘みとる最後の薬草はニガヨモギで、この季節に屠る聖なるガチョウい擦りこむのだ。この二つのケルトの大祭を、教会はいかがわしい魔女の祭りとみなした。けれどもやがてこの大祭は、掲示の祝祭である精霊降臨祭と万聖節(万霊節)として日の目をみた。
死者の祝祭に続くのは、暗い深遠のなかであらゆる事象の向こうに新しい光が示される冬至。クリスマスである。この聖なるときと春分点の真ん中である2月に、三位一体のブリギッテの祭りがある。それは白鳥に乗った光の女神が、医術と文芸と金工術(呪術)を人間に与えたことを意味している。ブリギッテの祭りは聖母マリアお清めの日と姿を変えたが、いまでも農民たちはこの日に蜂の巣箱をたたき、果実の木を揺り起こし、アナグマの影をみたかどうか判じ(冬がまだ長く続く)、ローソクと灯火に祝福を与える。
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一年の始まりとして重要視される立春(2月4日頃)とインボルク(2月1日)など、和暦とケルト暦は、多少の日にちにずれはありますが、ほぼ同じ時期に節目を迎えます。
基分点の間の時期を重要としているところも同じであり、立春を迎える睦月は、
睦月の「睦」の字は、聖なる場所を準備して神霊を迎えること。
転じて人々がそのために行き交い、睦み合うことを意味する。
この世のご縁、命の繋がり、和する心を確認する「結び」の月。和暦日日是好日
であることと、2月の三位一体のブリギッテの祭りと通じるものがあるようにも感じられます。
和暦とケルト歴の大きな節目
冬至~春分の中間
立春(2月4日頃)
インボルク Inbolk(2月1日)
春分~夏至の中間
立夏(5月7日頃)
ベルテイン Beltaine(5月1日)
夏至~秋分の中間
立秋(8月7日頃)
ルグナサッドLugnasad(8月1日)
秋分~冬至の中間
立冬(11月7日頃)
サマイン(Samain)
立春から春分は典型的なエネルギーの転換時期
エネルギーが大きく変化する時期が年に何回かある中、立春から春分は「波動エネルギー 地球を構成するホログラフィが大きく変化している可能性がある」時期だそうで、
- 今までの古傷や体調不良がまとまって出る
- 異常に鬱っぽくやる気をなくす
- 今まで思い出さなかったような過去の嫌なことがフラッシュバックする
- 異常ば怒りや悲しみが湧き上がる
といった、純粋に「好転反応」の可能性が高いことが起こりやすいようです。
相応しい過ごし方
上記のような「好転反応」に見舞われた場合は、無理もがかずに「こんなこともあるさ」といった感じで現実的な対処方を行いながらも、無理に深く原因追及せずに淡々と生活することが大切となってきます。
現実的な対処法としては以下があげられていました。
- 有酸素運動
- 適切なサプリメント
- ゆるい糖質制限
- メタ認知、注意制御機能の改善
- 脳の実行機能のトレーニング
要は、自分に合った方法で心身を健やかに保つように日々生活するということになってくるわけですが、
私の場合だと...
毎朝、嗅覚反応をチェックして心身のバランスを確認して、筋トレやサプリメント摂取をしたり、
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という感じに過ごしております。
陰から陽に転じるときのエネルギーはやはり強いものであり、カラダにも影響が出やすい時期ですので、立春から陽の気が一気に加速を始めるポイントである春分までの期間は、ウォーミングアップ的な調整期間として日々淡々と過ごすのが良いと思います。