観光地は、かなりの人出となり盛り上がった様子のゴールデンウィーク。
私はというと、庭木の剪定やら掃除と、すっかり地味に過ごすことが板についたゴールデンウィークを過ごしておりました。
太陽フレアの影響を受け、左肩甲骨の辺りが凝ったり、背中がこわ張ったり、だるかったりしたので、体調的にもゆっくり過ごせてよかったのかもしれませんが。
二つの中規模フレアの発生
太陽中心部3004黒点群のM2.2、南東(左下)の3006黒点群のM2.7、2つの中規模フレアが発生する様子をGOES衛星SUVI 131の動画で紹介します。2つの領域が競っているかの様です。 https://t.co/icBoUAa7e5 pic.twitter.com/1yWGoB3oF8
— 宇宙天気ニュース (@swnews) May 5, 2022
こどもの日には、2つの中規模フレアが発生し、翌日の5月6日も太陽フレアはLv.3で、ホントにこのところ太陽フレアの活発化頻度がすごいです。
3月、4月、そして5月、このところホントに宇宙天気予報を見る頻度も多くなりました。
最近の地震の頻度も気になるので、併せて注視しております。
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宇宙規模での災害
太陽の表面で起きる爆発現象「太陽フレア」について総務省は携帯電話などが2週間程度、使えなくなるという被害想定を初めて取りまとめました。
有識者会議の報告書によりますと、100年に一度起こる最悪の太陽フレアが起きた場合、宇宙空間に大きな変動が起こるため、携帯電話やテレビなどが2週間程度、停止、または断続的に通信障害を起こすということです。
さらに航空機が飛ばず、空港の閉鎖、そして大規模な停電も懸念されています。
ゴールデンウィークに入る前日の夕方のニュースでこちらを見たのですが、「いよいよ、宇宙規模での災害による被害に関しての危惧も報道されるようになったのか~。」と思った次第です。
大規模な停電ともなると、あらゆる電化製品が使えなくなるので、サバイバル状態になることは必至ですね。
太陽フレアによる過去の目立った影響
【過去の目立った影響】
1859年:欧米で火花放電が起きて火災が多発。
1989年:カナダで9時間におよぶ大停電。
2000年:日本のX線観測衛星が故障。
今回の総務省による被害想定「二週間にわたる通信障害および大規模停電」は、「最悪レベル」とのことですが、
というのを、シュミレーションして考えてみるというのも必要かもしれませんね。