本来の意味は「日願」だった彼岸と太陽のチャクラ

本日は秋分。

9月も残り一週間ですね～。

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、9月20日のお彼岸の初日の朝7時ごろからお墓参りに行ったにも関わらず、汗だくになってしまいました...。

相変わらず太陽も活発化している、ホットなお彼岸ですが、もともとは“お日さまに手を合わせる「日願」”という意味もあるようです。

本日は秋のお彼岸入り。お日さまに手を合わせる「日願」の意も。 pic.twitter.com/SkNTPHPUuo

— 広田千悦子 / 行事室礼研究所 (@saijikist_japan) September 19, 2023

太陽信仰に通ずる「日願」と二十四節気と仏教思想が合わさった「彼岸」。

彼岸と日願

彼岸の中日に、太陽を朝にお迎えし、夕方に送るという風習がある地域もあったようで。

日想観は「日を観ずる」修行です。そこから「日願（ひがん）」という説が生まれたのかもしれません。これはたんなる言葉遊びではなく、実は太陽信仰とでもいうべきものと深くつながっています。

近畿地方の西北部、たとえば丹後や但馬には彼岸の中日に「日迎え」といって朝は東の堂に集まり、昼には南の堂に移動し、夕方には西の堂で「日送り」をする風習があります。このような行事を「日の伴」とよぶ地方もあり、太陽の動きにあわせて移動する形式がとられています。

二十四節気は太陽の運行にあわせた暦です。そのなかでも春分と秋分は彼岸という仏教行事として展開したことが日本独特のありかたです。もともとは死者を彼岸＝あの世に送ったり、極楽浄土を観想したりする儀礼や修行でしたが、次第に先祖の追福を祈る行事に比重を移していきました。彼岸といえば墓参りという連想が強くなりました。しかし、暦の観点からすると、小正月などの満月の行事と結びつく太陰暦に対し、太陽暦に後発の仏教思想が取り込まれた興味ぶかい事例として考察する必要がありそうです。

https://www.543life.com/campus123.html

祖先だけでなく、秋の豊穣をもたらしてくれる太陽、そして自然界にに感謝をささげていたのでしょうね。

太陽のチャクラ

頭頂部より6さらに上に第9のチャクラがあり、このチャクラは「太陽のチャクラ」と呼ばれます。

第9チャクラは、色は輝く金色、サンスクリット語では、スーリヤ・チャクラ（Surya）です。「スーリヤ」は太陽の意味です。英語ではソーラーチャクラ(Solar Chakra)と言います。場所は、頭上から60センチ上にあります。

第9チャクラの機能は、太陽のエネルギーを取り入れて、潜在意識よりも深い「集合的無意識」の世界につながることができます。太陽のエネルギーは、太陽系の中では最大のものです。地球が受けている太陽エネルギーは、1秒当たり約42兆キロカロリーです。これは、1秒間に世界中で使っているエネルギーの2万倍という量になります。太陽エネルギーがなければ、地球上の生物は生きていかれません。

https://spiritual-media.pink/ninth-chakra/

第9チャクラは、太陽のエネルギーを取り入れ、集合的無意識の世界につながることができるとのことですが、太陽を迎えて送る「日願」というのは春分や秋分の太陽エネルギーを第9チャクラに受けることでご先祖とつながるという意味があったのかもしれませんね～。

昼と夜の時間が同じになる春分や秋分の頃である「彼岸」は、あの世とこの世が近くなるともいいますし。

さて、太陽と言えば...

今にもXクラスに手が届きそうな太陽フレアが起こっており、太陽活動が活発なお彼岸となっております。

https://swc.nict.go.jp/trend/flare.html

太陽フレアによる磁気嵐の影響で不調を感じている方もおられるのではないでしょうか。

私はというと、一週間前から温泉ミネラル水「月のしずく」を1日に400ml～500mlほど毎日のんでいるおかげか、

前回の太陽フレアの時の不調もいつの間にかスーッとひき、左肩の凝りや首の詰まりも起こらず過ごせています。

やっぱり、「水」は大事ですね～。