わが家が寒いというのもあり私的には「もう冬だ」という感覚ですが、11月の半ばごろまでは時期的に高温の状態が続くようです。
そして、11月半ばをすぎるとラニーニャ現象により日本列島に寒気が流れ込み、12月初旬には冬本番を迎える模様。
10月半ば過ぎまで夏日が続き、一気にガクンと気温が下がって冬モードに入ったわけですが、もう一段階ガクンと寒くなる日がもう間もなくやってくるということですね...。
12月にピーク予想の「ラニーニャ現象」
10月時点で、日本の気象庁をはじめ、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアで「ラニーニャ現象」が12月にピークを迎えると予想されているようです。
日本においては、偏西風の蛇行により11月後半から寒気が流れ込みやすくなり、12月上旬には偏西風の南下により次々と寒気が流れ込んでくるとのことです。
寒さ厳しい年末となりそうですね。
ラニーニャ現象発生時の日本の気候
ラニーニャ現象の発生時、日本における12月を中心とする3か月(11月~1月)の天候の特徴で、統計的に有意な傾向があります。平均気温が関東や東海、北陸で低いこと、降水量が関東、東海、近畿から九州の太平洋側で少ないこと、日照時間が北海道や東北の太平洋側と近畿から九州で多いことです。
ざっくりと、洗濯ものがよく乾くし日照時間が多くなるのはありがたいことですが...
というのもあり、
ちょうど紅葉が見頃を迎えているであろう勤労感謝の日あたりから、こういった気候条件となってくる予想ですが、要注意ですね。
参考記事
ウィルスの周期と重なる
東京大学名誉教授で、食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏も言う。
「現象論として、第1波から今回の第5波まで、4カ月周期で非常に規則正しく波がやってきています。対数目盛で見ると、波の増減速度もほとんど同じ。なにがあっても4カ月ごとに新たな流行の波が訪れ、2カ月後にピークを迎え、その後、急速に下がっています。GoToキャンペーンや五輪がウイルスの流行に影響を与えたなら、これほど規則正しく周期的に波がやってくるのはおかしい。なにかが原因で流行し、対策をしたから下がった、というものではなく、かなり自然要因で増減しています」
ウィルスは、自然要因で増減しており、その波は4カ月周期と規則正しくやってきているようです。
とすると、次に波のピークを迎えるのは12月頃と予想され、ラニーニャ現象の影響で寒さと乾燥が増して冬本番となる時期と重なります。
ウィルスが増殖する時期に、気候条件がさらにそれを後押しする状況に。
つい先日の急激な気温低下のような状況となれば、一気に体調不良に見舞われる可能性もあり、弱り目に祟り目とならないように、ストレスや疲労を溜め込まないように過ごしたいところです。
特に、呼吸器の乾燥とカラダの冷えは大敵です。
冬本番の前に、しっかりと備えを。
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