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【旧暦】水無月の始まりと秋に向かう晩夏の頃の食養生

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【旧暦】水無月の始まりと秋に向かう晩夏の頃の食養生

 

昨夜からよく降る雨。

梅雨空の本日より7月がスタートです。

明日から七夕までは半夏生。

夏至が過ぎ、田植えが終わるころに迎える半夏生

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そして、7月10日の新月より水無月が始まります。

水無月の最終日は立秋であり、秋に向かう晩夏となります。

毎年7月10日頃に、裏の神社から蝉の声が聞こえ始めるのですが、蝉の声って晩夏の知らせだったんですね~。

 

本来の水無月は、梅雨が終わって太陽が照りつけ、水が枯れるような暑い時季。

 

水無月で迎える二十四節気

水無月(旧暦六月)で迎える二十四節気

  • 大暑 2021年7月22日(旧暦6月13日)
  • 立秋 2021年8月7日(旧暦6月29日)

通常であれば、大暑にはほぼ全国的に梅雨が明けて晴天が続き気温も上がり続ける頃です。

しかし、既に沖縄であれば梅雨明けを迎えている今の時期もまだその宣言はなされなれないところをみると、今年の梅雨はホントに異例の長さのようです。

そして、まだエアコンなしで過ごせているのが不思議な感じです。(まだ扇風機で充分)

 

立秋までは「暑中見舞い」、過ぎると「残暑見舞い」。

 

本来の「夏越祓」

本来の「夏越祓(別名、水無月祓ともいう)」の日は、2021年8月7日(旧暦6月29日)の立秋の日。

 

旧暦での夏の最終日に、茅の輪をくぐって犯した罪や触穢(しょくえ)を取り去っていたとのことです。

 

触穢(しょくえ)とは

死穢・弔喪 (ちょうそう) ・産穢・月経などのけがれに触れること。昔は、けがれに触れた人は一定期間、神事を行ったり宮中へ参内したりすることができなかった。そくえ。

goo国語辞書

 

晩夏の食養生

水無月に旬を迎える食べもの

  • とうもろこし
  • かぼちゃ
  • ゴーヤ(にがうり)
  • なす
  • 枝豆
  • たこ
  • アワビ
  • カマス  など

 

体内の熱を逃がしてくれるカリウムが豊富な野菜が多く、さらに枝豆は肝臓をサポートしてくれるメチオニンが含まれていたり、ゴーヤは熱に壊れにくいタイプのビタミンを多く含んでいます。

桃もまたカリウムが豊富で、腸の働きを活発にしたり善玉菌を増やすペクチンも多く含まれています。

タコやアワビには肝臓をサポートしてくれるタウリンが含まれ、また、アワビには鉄や亜鉛などのミネラルやビタミンも含まれます。

カマスは骨を強くするビタミンDや造血作用に欠かせないビタミンB12、エネルギー代謝をサポートするナイアシンも多く含みます。

 

この時期に旬を迎える山の幸・海の幸は、夏バテを予防し、夏の疲れを秋に持ち越さないようにしてくれる食べ物が多いといえます。

 

土用の丑

 

立秋の直前に迎える夏土用。

夏土用には「う」のつく食べ物(梅干し、ウニ、瓜、うどん など)をたべると良いとされており、「丑」の日には鰻を食べるのが有名です。

 

2021年は7月28日(旧暦6月19日)が土用の「丑」の日です。

 

鰻には、皮膚や粘膜の健康、糖質代謝サポート、骨の強化、免疫力アップなどの作用があるビタミンA、B1、B2、D、亜鉛などが含まれており、まさにスタミナ食といえます。

 

また、「う」はつきませんが、肝臓によいオルニチン(アミノ酸)を多く含むしじみも土用に食べるとよいとされます。

「うな重+しじみ汁」は、夏の暑さに耐えて頑張っている身体にとって、とっておきのご褒美といえるかもしれません。

 

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