先日の日曜日の種まきをした日から、陽射しと風に初夏の空気を感じるような日が続いております。
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七十二候「桃始笑」の頃の種まきと開花しそうなバルバラの枝の寒緋桜
本日は、先日購入した夏野菜の種まき。 (トマトはもう少し先まで待機です。) 本日は22℃くらいまで気温が上がるようで、朝からとても暖かく、ちょっとした種まき作 ...
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日曜日の日中は暖かかったので、咲くんじゃないかと思っていた寝室の窓辺に活けている寒緋桜ですが、その日には咲かずに翌朝目が覚めると一気に開花しておりました。
日曜日の日中の状態↓
桜って、暗闇の中でも開花するんだとちょっと不思議に思ってしまった次第です...。
目覚めれば八輪の桜が笑う
朝目覚めると、まず遮光カーテンを開けて部屋を明るくします。
(真っ暗なので。)
で、カーテンを開けると、窓辺には開花した寒緋桜の姿が。
しかも半分のつぼみが花開いている状態。
と、勝手なイメージを抱いていたので、ちょっとビックリな朝でした。
夜に開花したり、香りを漂わせたりする花もありますが、もしかして桜も?と思わず考えてしまった次第です。
桜の開花のタイミング
日本植物生理学会のサイトに、「桜の開花のタイミングが日長によって影響されるのか?」という質問に対して回答されているページがありました。
さてご質問にありますサクラの開花のタイミングが日長によって影響されるかという点についてですが、おそらく日長の効果は小さいだろうと考えられます。理由はいくつか考えられますが、例えば通常サクラは日の長くなりつつある春に開花する一方で、休眠が浅い場合は日の短い季節に狂い咲きするからです。つまり日長が長くても短くても開花しています。また、例えばコンビニエンスストア等の長時間明かりがついているようなところでサクラが早く開花しているかというと、そのような報告もありません(この点はデータをきちんと取ると面白そうです)。
サクラは初夏に花芽をつくり、秋に花芽が休眠し、冬の寒さで休眠が解除された後に、春の暖かさで花開きます(登録番号1104, 1819, 1170なども参照ください)。サクラの開花予測で、もっともよく使われる気象パラメータも積算温度なので、温度の影響がもっとも強くはたらくと言えます。
辻 寛之(横浜市立大学木原生物学研究所)
これを見て、そういえば、「最高気温の積算温度」というのは聞いたことあるような...と思い出したわけですが、「温度」が要因ならば、遮光カーテンを閉めた真っ暗な部屋の中でも開花を迎えたということも納得です。
ミニトマトの双葉
先日、無事発芽したミニトマト。
順調に双葉になり、本葉が付くのを待つのみです。
そろそろ複数本出ている双葉を元気なものだけ残して間引かないといけませんね~。
説明書によれば、本葉が3枚程度になれば定植OKとのことなので、次の新月の頃までにそこまで成長すれば庭に植える予定です。
ただ、この週末はまた寒くなる予報ですし、この時期は花冷えで急に寒くなったりして気温も安定しない時期でもあるので、その次の新月(ゴールデンウィーク頃)の定植になるかもしれないな~という感じです。