こぞって天体逆行の乙女座シーズン

少し前まで、連日、日中の気温が40℃近くとなっていましたが、このところは35℃を上回ることもなくなってきました。

乙女座シーズンに入ってからはヒグラシが鳴き始め、少しずつ秋の気配を感じるように。

さて、本日より天王星も逆行を開始とのことで、5月に冥王星が逆行を始めてから、こぞって太陽系惑星の逆行が続いているようです。

火星以外の惑星はすべて逆行中！

天体逆行が集中する2023年の秋

https://lacachette2006.com/archives/3183

9月4日に金星、16日に水星の逆行の逆行が明けるまでの間、火星以外の太陽系惑星が逆行している状態となります。

水星や金星は逆行期間も短いですが、地球から遠くの木星・土星・天王星・海王星・冥王星は結構長いですね。

冥王星は10月に順行に戻りますが、また来年1月には逆行始まりますし。

“ゆとり”をもって根を生やす時期

火星以外の太陽系惑星がこぞって逆行となるのを知ったのはMaya Arikaさんのメルマガを読んだからなのですが、興味深い内容だったのでシェアします。

8月29日～天王星の逆行がスタートしますと、それから10月いっぱい位までは、多くの社会天体が軒並み逆行している期間に入ります。 

これによって社会の動きが停滞したり、私たち個人も思ったような成果が出ないなぁと感じることも増えそうです。 

ただ、この逆行期間は“根を生やす時期”でもあります。 

いつもよりも落ち着いて、焦らず、長期的な視点で物事に取り組むことを意識することが大切です。 

先日、落合陽一さんと哲学者の方の対談動画を観る機会がありました。 

そこで、お2人の意見が一致していたのが、「ネットによって偶然の出会いが失われ、パラノ型が増えているけど、そっちじゃないよ～！と伝えたい」と仰っているのが印象的でした。 

パラノ型とスキゾ型とは、元々精神医学の用語で、パラノ型は「私はこういう人間である」という「アイデンティティ」にこだわります。 

一方、スキゾ型は、これまでのアイデンティティにこだわる事なく、その時々の直感や嗅覚に従って自由奔放に行動していきます。 

これはある意味で予測不能な分かりにくい人という事になります。 

ネットでオススメ動画やオススメの本など、今までの自分の枠から出ない情報にばかり触れていると、どうしても思考に偏りが出てきて、無意識の内に変化しにくくなっていきます。 

仕事でも、1つのことにこだわって研究を続けることも重要ですが、少しゆとりを持って、一見関係なさそうなことに関わってみることで、別の角度から見えて来ることもあるかも知れません。 

特に、社会天体の逆行祭りの時は、器を広げるためにも、この様な遊びを自分に与えてあげてもいい時なのかなぁと感じています。 

https://arika-maya.mykajabi.com/800bce5a-4175-4b29-bbb0-5dbb49c1d32b

この秋は、アイデンティティにこだわり過ぎず、ゆとりをもって直感や嗅覚に従ってみることで器を広げながら根を生やすのがよさそうです。

しっかりと根を張るには、狭い器では窮屈になりますし。

地球とのつながりを

乙女座シーズンは、生活を整えることに意識を向けると良い時期です。

ちょうど、夏の疲れも出る頃なので、カラダのケアも念入りに。

地球に意識を向けて瞑想するのもよいです。

地球から遠い位置にある社会天体が軒並み逆行ということで、社会の動きが停滞するといわれるともいわれているので、しっかり根を張るためにも、地球とのつながりを感じてエネルギーをチャージしましょう～。