人体において、もっとも微生物が多く存在している腸。
その腸の問題が、新型コロナウイルスの感染やワクチンによる損傷の兆候の可能性があるとの記事を読みました。
新型コロナウイルス感染症の長期の後遺症患者やワクチン接種後の患者の間で腸の問題が蔓延していることが発見され、その後遺症である疲労や頭の霧(ブレインフォグ)などの症状が、腸の問題によって引き起こされている可能性があるらしいです。
腸の健康状態は、多くの慢性疾患との関係していることがいわれていますが、この新型コロナウィルスの登場により、さらに腸はダメージを受けることとなったようです。
腸の問題は、神経学的問題や自己免疫の状態にも関与している。
腸内環境の乱れによって起こる炎症により兆粘膜のバリア機能が弱まった状態であるリーキーガット症候群(腸管漏出症候群)。
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日本人の約7割がこの症状に悩まされているという報告があり、この数年間はそれに追い打ちをかける状態だったのだなと改めて思うわけです。
脳と腸が相互に影響を及ぼす「脳腸相関」という関係性があることからも、新型コロナウィルスの感染もしくはワクチンにより腸内環境がさらに悪化することで、ブレインフォグなどの症状が引き起こされた可能性も、なるほどなと。
リーキーガット症候群になる要因としては、
- ストレス過多
- 運動不足
- 抗生物質、痛み止め、ステロイドなどの薬
- 暴飲暴食
- ミネラル不足
などが上げられます。
日本人は世界に流通する薬の4割を消費していたり、ストレス過多でミネラルの損失も大きく、そして運動不足。
そんな状況が長年続いていた上に、新型コロナウィルス感染症&ワクチン、その他の対策諸々...が加わったわけですからダメージを受けないはずはないなと思います。
実際、腸や腸が関係する神経系に治療が施されると患者の症状は改善しているようです。↓
新型コロナウイルスによる損傷の治療は腸から始まる可能性がある
マイクロバイオームを回復する際には、多くの要因を考慮する必要がある。医師たちは、適切な微生物が培養されていること、培養が適切な場所で行われていること、他の微生物の邪魔をしていないこと、そして腸が新たな微生物の定着をサポートできることを確認する必要があるとハザン博士は述べている。
サリービー博士にとって、新型コロナウイルス感染症による損傷を負った患者の支援は、多くの場合、腸から始まる。患者が処方薬や栄養補助食品を吸収できるようにするためだ。
同氏は、長期にわたる新型コロナウイルスやワクチンによる傷害を治療する医師の間で一般的に使用される主薬である低用量ナルトレキソンの例を挙げた。
「低用量のナルトレキソンは炎症を起こした腸を改善し、クローン病や潰瘍性大腸炎にも効果があります。その代わりに、腸の修復を始めると、ナルトレキソンの吸収が良くなることがわかります。したがって、ナルトレキソンの投与量が変わる可能性があります」と彼は言った。
損傷した腸: 神経学的問題
研究によると、腸と脳は神経系を介してつながっていることがわかっている。サリービー博士とバーコウィッツ博士は、腸の損傷が患者に見られるブレイン・フォグ、疲労、その他の問題の一因となっている可能性があると考えている。
腸の問題は長い間、神経認知障害と関連付けられてきた。
例えば、グルテン過敏症やセリアック病を患っている人たちでは、パンを食べて「30分以内に」重度のブレインフォグが発生する人もいるとサリービー博士は述べた。
腸に問題がある患者が神経認知の問題を発症することが多い理由は、腸によって引き起こされる神経炎症によって説明できる可能性がある。
脳と腸は腸脳軸を通じて広範囲につながっている。腸の問題に苦しんでいる患者が、病気を引き起こす特定の食品や化学物質を食べると、腸は脳に浸透する可能性のある炎症性化学物質を生成する可能性がある。
神経認知障害のもう一つの原因は、神経伝達物質の枯渇だ。腸内の多くの微生物は、食事の栄養素を利用して神経伝達物質を生成する。これらの微生物の一部は腸内細菌叢異常で失われ、腸が使用する栄養素を吸収する能力が低下する。
したがって、神経学的および認知的問題が現れる可能性があります。脳で使われる神経伝達物質も腸で作られる。セロトニンとドーパミンの95 パーセントと50 パーセントは、それぞれ腸内で作られる(論文)。
脳の外で作られる神経伝達物質のほとんどは、血液脳関門を通過することができず、脳で利用することもできない。しかし、研究では、精神的および認知的健康とマイクロバイオームの健康の間に直接的な関連性があることが示唆されている(論文)。
バーコウィッツ博士は、ビフィズス菌を含む腸内の細菌によって生成されるガンマアミノ酪酸(GABA)が枯渇していると考えられることに気づいた。
同氏は、神経系を落ち着かせる阻害剤である GABA が脳内に不足していることが、多くの患者たちが神経系の過活動の兆候を示す理由だと考えている。
損傷した腸: 自己免疫状態
腸の問題は、自己免疫疾患とも関連しており、ワクチンで傷害を受けた患者を治療する医師たちも同様の所見を報告している。
自己免疫の問題は通常、リーキーガットで現れ、これは、医学的には腸の透過性の増加と呼ばれることがよくある。
リーキーガットでは、腸を微生物から保護している粘膜層が破壊され、微生物が腸内壁や近くの血管に感染する可能性がある。
「腸内壁が破壊されると、それは城壁を破壊するようなものです」と、サリービー博士は言う。「突破されれば敵が侵入する可能性が出てきます」
このストレスの多い侵入時期に、ウイルスや細菌が侵入すると感染が発生する。侵入者がピーナッツや良性の化学物質など無害な場合は、代わりにアレルギー反応が現れる。体はこれらの外来性の良性抗原を攻撃し始め、そうすることで自分自身を傷つけ、自己免疫疾患を引き起こす可能性がある。
バーコウィッツ博士は、神経系の過活動や腸疾患を患う患者の多くが自己抗体検査で陽性反応を示し、自己免疫疾患の可能性を示していることを発見した。
「神経痛、疲労、筋肉および関節の問題は、おそらく、これらの患者にとって最も一般的な問題です」と博士は言った。発疹などの皮膚トラブルを報告する人も多くいる。
しかし、腸や神経系に治療法が処方されると、患者の症状は改善し、抗体レベルが低下する。
https://indeep.jp/spike-protein-invades-gut-bacteria/
腸のケア方法は、人それぞれしっくりくるものがあるかと思いますが、母の長年の便秘が改善されたり、疲れにくくなったというのを聞いていると、メガビタミン健康法も腸のダメージを修復するのにはいい方法なのではないかと思われます。
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