裏の神社の銀杏がようやく黄色に。(よく見ると、まだうっすらと緑のトーンが残っていますが。)
こうやって見ると、青い空に黄色い小鳥の大群が飛んでいるようにも見えます。
桜は朱い照葉をわずかに残すところとなり、どんどん冬が進んでおります。
最近すっかり寒さが増し、ストーブが恋しい季節となってきたわけですが、そんな中、奈良県立医大がウィルスの不活化について行っている研究について知りました~。
柿由来のタンニンキャンディーに関する論文
2022年10月31日に奈良県立医大が「SARS-Cov-2デルタ株に対する柿由来のタンニンを含むキャンディーの抗ウィルス効果」の論文を発表していたことを、こちらのブログ紹介されていました。
柿由来のタンニンはタンパク質への接着性が強く、抗酸化作用と抗菌作用が強いので、柿由来のタンニンを含むキャンディーをなめることにより、ウィルスが飛散した唾液による感染も防ぐことができるようです。
共同研究したのは、春日井製菓のようです。
春日井製菓株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:春日井大介)は、公立大学法人・奈良県立医科大学(※①)(免疫学講座:伊藤利洋教授)及び一般社団法人 MBT コンソーシアム(※②)(細井裕司理事長)と2020年12月から始めた共同研究の結果、柿から高純度に抽出した柿タンニン(柿渋)を含有したキャンディを5分間舐めた唾液が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化(※③)することを実証しました。なお、浮遊するウイルスや人体での効果・影響を検証したものではないため、予防効果および既に感染した体内のウイルス減少や治療に関しての影響を実証したものではありません。
私たちはこれからも、経営理念である「おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り」の追求に邁進してまいります。
【背景】
新型コロナウイルス感染症(SARS-CoV-2)の感染が拡大する中、2020年9月、公立大学法人奈良県立医科大学の免疫学講座の研究グループは、柿から高純度に抽出した柿タンニン(柿渋)が新型コロナウイルスを不活化するという研究成果を発表しました。この研究に注目した春日井製菓は、同年12月から共同研究を開始しました。【実験内容】
柿渋含有飴を5分舐めた時点での唾液に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)溶液を9:1の割合で混合し、室温20〜25℃で5分静置しました。反応を停止させ、ウイルス感染価(PFU/mL)をプラーク法にて測定しました。
なお全試験は、本学内のバイオセーフティレベル3 (BSL3) の実験施設において、適切な病原体封じ込め措置のもとに行いました。【試験結果】
柿渋含有キャンディを5分舐めた時点の唾液により、ウイルス感染価は3.83 x 10⁵ PFU/mL(柿渋不含キャンディ)から<1.0 x 10² PFU/mL(減少率>99.974%)と、検出限界まで感染価が減少しました(※結果グラフ)。
【考察】
本試験で使用した柿渋含有キャンディを舐めた唾液が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化することが判明しました。なお、浮遊するウイルス、人体での効果・影響を検証したものではないため、予防効果および既に感染した体内のウイルス減少や治療に関して実証したものではありません。
【今後の展望】
春日井製菓株式会社は、本研究結果を活用し、企業理念である「おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作り」を実現する、おいしくて安心できる商品の開発を加速してまいります。※注釈
①奈良県立医科大学(理事長・学長 細井裕司):昭和 20 年 4 月創立、奈良県橿原市
②MBT コンソーシアム(理事長 細井裕司):医学的知識をすべての産業に投入してイノベーションを起こす MBT(Medicine-Based Town、医学を基礎とするまちづくり)の理念を達成するために設立された一般社団法人で、現在ほぼすべての業種から 180 社以上が参加している。
③ウイルスの不活化:ウイルスの感染性を失わせること。
UHA味覚糖×奈良県立医科大学・MBT 「濃い柿渋のど飴」というのも販売されていました。(柿渋のど飴は色々なメーカーからでているようです。)
二年前のお茶による新型コロナ無害化の記事
奈良県立医大は、二年前にお茶が新型コロナウィルスを無害化するという効果も確認していたようです。
お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大
産経新聞 2020/11/27
奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。
基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。
実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。
最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。
矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。
矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測されるという。
茶葉からいれた紅茶が最も効果的だったということですが、最近発表された「柿由来のタンニンキャンディー」の効果からも、紅茶のタンニンが有効ということになるんでしょうか?(柿渋ほどではないにしても)
と、ふと頭に浮かんだりも。
紅茶が飲みたくなるこの頃
10月半ばぐらいから、どうも紅茶を飲みたくなることが多くなってきました。
(カラダが求めているのやも...)
ティーポットのガラスフィルターが割れてしまってから、ついつい便利でティーバッグのものを選んでしまいがちですが。
リーフティーもあります。↓
この「農薬を使わずに育てた紅茶」シリーズが結構好きで、最近はダージリンを。
気温が下がり、朝が冷え込むようになってからは、朝いちばんお茶はよもぎ茶やはとむぎ茶などのノンカフェインをまず頂きます。
これからの季節は、カラダを温めるのが大事ですからね~。
(こちらのはとむぎ茶、ジンジャー入りがあるのですが、温まるし美味しいので大袋をリピート注文しました。)
そして、しばらくして仕事でPCに向かう時などにはコーヒーを飲むことが多かったのですが、最近は紅茶を飲む頻度があがりました。
やはり、カラダがタンニンを求めているのやも...。
お茶は毎日飲むものなので、対策として有効なのはありがたいことです。
柿渋のど飴、どんな味がするのかわかりませんが、外出時に持ち歩いておくのもいいかもしれませんね~。
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