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【旧暦】生命力を蓄えにより魂も肥ゆる「霜月」と腎を補うケア

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【旧暦】生命力を蓄えにより魂も肥ゆる「霜月」と腎を補うケア

 

ラニーニャ現象の影響により一気に冷え込みだした11月下旬。

 

ラニーニャ現象により11月後半から冬の寒さ到来。風邪・インフルエンザなどの感染症に注意を!

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旧暦の神無月もあと1週間となり、12月4日の新月より霜月に入ります。

日中でも風が冷たくなり、陽射しの暖かみも一気に削がれた感じに。

「霜月」という響きが、より真冬感を増幅させます。

 

冬の語源は、「殖ゆ」「振ゆ」であり、生命力が増える(魂も肥ゆる)ことで粒子が震動して発動するとの意味がある。

 

霜月で迎える二十四節気

 

  • 大雪 2021年12月7日~21日(旧暦11月4日~18日)
  • 冬至 2021年12月22日~2022年1月4日(旧暦12月1日~1月2日)

 

本格的な冬の到来「大雪」

雪が降り始め、山々も雪の覆われる季節。

熊は冬眠をはじめ、北国では鮭が河を遡上する頃です。

新しい年を迎える準備をする時期。

 

最も夜が長くなる「冬至」

日の当たる時間が短くなり、太陽の光が最も弱まる時期。

栄養をとり、カラダを温めて過ごします。

ほとんどの草木は枯れ、温かな春の陽射しをじっと待つ頃。

 

 

太陽の形代とされる「柚子」

 

冬至に入る柚風呂は、太陽のチカラが最も弱まる時期に太陽エネルギーをチャージする意味合いもあるようです。

血行を促進しカラダを温めてくれる柚子は、まさに「真冬の太陽」。

柚子の香りもまた、ポカポカとした幸福感に包んでくれます。

 

私は、柚子精油メインのブレンド精油とエプソムソルトを入れて入浴したりもします。

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さらに上質な温泉気分を味わうには、ミネラル鉱泉浴もおすすめです。

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東洋医学的に「腎」に負担がかかる時期である冬。

冷えが大敵となるので、日常生活において最も有効なカラダを温める方法である入浴は「腎」を補うケアとして重要です。

 

腎を補う食養生

 

「腎」を補う食養生は主に“黒い”食べもの。

黒豆、小豆、わかめ、ヒジキなどの海藻類。

黒くないものでは、ねばねば系の根菜(山芋、里芋、蓮根など)。

 

黒い色はポリフェノール

「黒い食べもの」には、アントシアニンなどのポリフェノールが含まれています。

造血作用や体温を上げる作用などがあり、まさに下がってしまった免疫を復活させるサポートにもうってつけです。

 

 

生命力を司る「腎」

泌尿器・生殖器・免疫・ホルモンなどを司る「腎」系統。

生命力に直結する「腎」のケアは、冬を越すためにとても重要となってきます。

 

2年間のマスク・消毒生活により、基礎的な免疫力が低下。

それにより通常の風邪が重症化するような状況となってきているようです。

 

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神無月の頃よりも更に「腎」のケアを強化ですね。

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食と入浴方法の工夫で、腎のケアを。

 

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