先月より参加しているJSPスクールの講師をしておられるサアラさんは、占星学も教えておられるのですが、

秋から新しい学び舎へ

新しい事をスタートするのによいと言われる秋。 ということで、これから来年3月までの半年間、月一のスクールで東京へと通います。 Saarahat（サアラ) Official blog / produce ...

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その占星学というのは、マスターの一人であるDr.マーリンにより語られたもので、“最新の宇宙を状況や地球の状況、人類の進化を踏まえた新しい占星学の概念”を基にしており、太古の昔に生まれた占星術とは解釈が異なるというものです。

マーリンといえば、あのアーサー王伝説に登場する“魔術師”であり、父を精霊、母を人間に持ち、超自然の力を授かったとされる人物で、ストーンヘンジを築いたという伝承もされている人物。

そのマーリンによる占星学のポイントが書かれていた記事が興味深かったです。↓

Dr.マーリンによると、地球に身近な惑星である水星、火星、金星はこれらのことを教えてくれるようです。

水星：地球に来た理由

火星：絶対的な自分の価値（霊的な人生の目的）

金星：霊的な目的を果たすために必要な人、もの、出来事

子どもの頃は、好奇心も旺盛で色々なことを吸収しようとしますが、大人になると好奇心も衰えがちで水星の力は衰えていくようです。

子どもの頃に好きだったり興味のあったことを思い出すと地球に生まれた目的がわかるというのをよく聞きますが、まさに水星が教えてくれるということに繋がるということなのかもしれませんね。

火星はハイアーセルフに忠実に霊的な目的に向かわせる力を持っており、“異質なものを引きつけて奇跡を起こすマジック”かつエレガント、金星はスピリットが必要とすれば制限なく現実を引き寄せる“同氏を引きつけあって整理するロジック”。

最近、占星術をされている方の発信を多くなったので、自身の太陽星座以外の情報も少しは知るようになったわけですが、火星はアグレッシブで金星は豊かさとかヴィーナスのイメージしかなかったので、なんだがガラッとイメージを覆されました。

因みに、これらの惑星エネルギーの使い方としては、まず水星（調べたり分析したり知る）、次に火星（行動）、そして金星（結果を整理して評価）の流れがよいそうです。

そして今まさに新しい時代をもたらそうとしている冥王星は、金星の学びの後に次の段階に進むことを促す役割を担い、“成長とともに価値観が推移することを助けてくれる”とのこと。

スピリチュアルなプロセス、宇宙的なプロセスにあらわれる冥王星

一人ひとりが社会と宇宙とかかわりながらどういう風に成長するのかということをあらわす天体です。

冥王星のシンボル（記号）は器である魂の中にスピリットが入って、それがこの物理次元にあらわれているという完成形であり、魂とスピリットと肉体の三位一体を表しています。

金星の学びのあとに冥王星がやってきて、次の段階に進みましょうという合図をします。
このようなイニシエーションの役割をもっているのが冥王星です。

人生の一大事なことが突然どうでもよくなるというのが冥王星の役割です。

成長とともに価値観が推移することを冥王星が助けてくれます。
人の成長に応じて、執着からの解放、別の言い方をすれば、自由を与えてくれる天体なのです。

また、古い概念が崩壊して新しい概念が再生されるという表現もでき、自分の新しいステージがやってくる時に冥王星が助けてくれるのです。

このようなプロセスを繰り返し、スピリットが促す社会的活動へとステージが変わり、そして、さらに宇宙的なプロセスには必ず冥王星があらわれます。

https://aitree.net/suta-si-do/saarahat/me-ma-ve-pl.html

実際、最近まで「こうしないといけない」とこだわっていた考えがどうでもよくなってきたりと、今までのは何だったんだ？と思うほどどうでもよくなってるので、ちょっと驚きの感覚を体験している今日この頃です。

何でもないことのようですが、自分の中に長年植え付けられてきた概念が覆されるのが、新鮮な感覚だったりします。

これから、こんな感覚をどんどん味わっていくのかもしれませんね～。

そして、12星座に関しての解釈の違い。

私は牡牛座なんですが、「牡牛座の人って食いっぱぐれるとか、困窮するとかないよね～」的なことを言われることが多かったわけですが、いや、重要な要素が抜けていました。

で、Dr.マーリンの占星学の意味によると、自分の必要とするものが与えられるのは“成長して学び”ありき。

さらに、牡牛座は「自分のもの」をはっきりさせるというか所有するという概念をよくいわれますが、本来は独り占めせずに周囲と分かち合う特徴があるとのことで、このあたりも新しく意識にインプットしておきたいところです。

「信頼と安心」の牡牛座

自分の必要とするものが必ず与えられるという理解があるのが牡牛座です。

また最初から与えられる力ではなく、困難な経験を受け入れることを経てこの智慧を学び取ります。

エゴが自分にとって必要なものを努力をさせて獲得するのではなく、成長して学びとっていけば必要なものは必ず手に入るという自己信頼につながります。

また、自分で手に入れたものを独り占めせずに、周囲の人と分かち合うのも牡牛座の特徴です。

https://aitree.net/suta-si-do/saarahat/12-astro.html

エゴによる“努力”ではなく、進化成長を望む魂の要望に応えたら必要なものが手に入り、それを周囲と分かち合う。

そして次の成長に臨むというサイクルで豊かさを生み出していくのが牡牛座のようです。

エゴによる努力なのか、魂の望む成長なのかを識別するのが課題かもと思った次第です...。