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蝉の「羽化スイッチ」が入らなかった?2022年の梅雨

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蝉の「羽化スイッチ」が入らなかった?2022年の梅雨

 

今週は、台風の影響で「梅雨?」と思ってしまう天気となっておりますが、何だか途方に暮れてしまうほど早かった今年の梅雨明け。

 

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先日、「梅雨が明けたのに、蝉が鳴かない」といった記事を目にしましたが、

 

地中に眠る蝉たちも、やや戸惑い気味のようです。

 

蝉の羽化には、気温の上昇と「まとまった雨」が必要。

 

蝉の羽化スイッチ

厳しい暑さが続くが、なぜセミはおとなしいのか―。セミに詳しい九州大農学研究院の紙谷聡志准教授(昆虫学)によると、今季の初鳴きはニイニイゼミが6月21日、クマゼミが同26日だが、鳴き声はまだ散発的。例年7月中旬に鳴き始めるアブラゼミは未確認という。

紙谷准教授は「短い梅雨と少雨が影響している」と指摘する。土の中で育つセミの羽化には気温の上昇だけでなく、まとまった雨が不可欠。九州北部の梅雨明けの平年値は7月19日で、セミの活動が活発になるのも例年その時季だ。

ところが、今年は6月28日に異例の梅雨明け。期間も17日間と最も短く、雨量は各地で平年を下回り、半分以下の所も。紙谷准教授は「雨が少なく、タイミングを計りかねているのでは。今は『いつになったら降るのか』と待ちわびているのだろう」と見守る。

Yahoo!ニュース

裏が神社のわが家は、暑さをあおる感じの蝉の鳴き声が鳴り響きます。

蝉がいつも泣き始めるのは、決まっていつも7月10日前後なので、梅雨が明けたら鳴くという認識はありませんでした。

(大体、梅雨があけるのは7月下旬なので、それを待たずして梅雨の晴れ間に鳴き始めるという認識です。私の場合。)

 

それはさておき、この台風4号による雨が、蝉の「羽化スイッチ」を入れてくれるやもしれません。

 

と、なるとやっぱり、7月10日前後あたりに蝉が鳴き始めるのかも...。

 

小学生による「蝉の羽化タイミング」の研究

小学4年生による「セミはいつ羽化するの ―天気・気温・湿度・地中温・明るさの関係―」という、地道な研究レポートがありました。

 

 

7月上旬から8月下旬の期間、毎朝 6 時に抜け殻や抜け穴のあった場所、種類や雌雄を調べて記録したようです。

その中の「気温・湿度・天気・地中温・月齢と羽化の関係」の観察結果は以下です。(月齢との関係も観察してたんですね!)

 

①気温が日中 30℃以上、湿度 80%以上で晴れの日が続くと抜け穴と抜け殻が多く見つかった。
②地中温が 25℃以上になると、抜け穴や抜け殻の数が多く見つかった。
③月の満ち欠けと抜け穴や抜け殻の数は関係がなかった。

 

この結果からも、気温だけでなく、かなり湿度が高い状態のときに抜け穴と抜け殻が多く見つかっているということなので、梅雨の期間と雨量が蝉の「羽化スイッチ」には大きく影響しているというのが伺えます。

 

蝉が鳴き始める「小暑」の頃

明後日(7/7)より、二十四節気の「小暑」に入ります。

蝉が鳴き始めるのもこの頃です。

2週間後の大暑に向けて、暑さがますます厳しくなる時期です。

 

今週は猛暑日続きだったのを癒すかのように雨が降り、気温も少し落ち着いていますが、先週と比べると、気温差が5℃以上あったりもするので、体調を崩さないようご自愛ください。

また、熱中症は湿度が高い状態でも発症しますので、油断せずにくれぐれもお気をつけください!

 

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