双子座流星群のピークも過ぎ去り、明日は今年最後の満月を迎えます。
軽やかなエネルギーの満月
双子座で迎える今年最後の満月は、軽やかなエネルギーであり、
- しがらみからの解放と再出発
- 新天地の予祝
という意味があるようです。
大変革の真っ只中ですが、自分が理想とする世界で幸福に暮らしているイメージをすると、その幸福の世界とのパラレルワールドとつながることができるようですよ~。
今年一年に感謝をして不要なものは手放し、好奇心をもって視野を広げ、自分の望む幸福な新天地への予祝を。
双子座流星群で前準備?
双子座流星群にも、断捨離や浄化という意味があるようです。
言われてみれば...
今月の4日から双子座流星群の期間に入ったわけですが、ちょうどその頃から、少しずつ断捨離してますね。
先週末あたりからは、何だか冬至までに出来るだけきれいにしておきたいという気持ちが湧いてきて、「正月事始め」として大掃除もスタートしております。
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「正月事始め」期間とナッツを欲するカラダ事情
今年も残すところあと二週間となりました。 わが家は一日早く(12月12日)に「正月事始め」をスタートし、少しずつ新年を迎える準備を始めております。 今朝はカーテンの洗濯を。 ...
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もちろん、家の掃除だけでなく、意識の掃除も。
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半靈半物質時代の2160Hzの水「アクエリアス」を作製してみた。
先週末にたまたま開いたyoutubeで真っ先に出てきた、先日読んだ「月の教科書」の著書であるマドモアゼル愛さんの動画。 その動画は、半靈半物質の時代への移行期 ...
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悪代官になってでも笑うことが必要
なんて、思っていたところ、「笑い」について書かれているブログ記事を読みました。
あっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ…(そんな話なのかよ)。
いやいや、まあこの1年半とか、マスクもあったりいろいろあったりで、社会から日常的な笑いがずいぶんと消えていますけれど、「笑い」というのは実際には、病気の最大の治療法でもあるわけで、
「笑いがたえない社会」
というのが、本来ならパンデミックのような局面では重要だと思っていましたが、もうどんどん笑えない社会になってきています。
「笑いは健康に良い」ということは、曖昧な面では「そりゃそうだ」というようには思うのですが、アメリカの著名なジャーナリストであるノーマン・カズンズ氏という方が、自らの病気を「笑いとビタミンCで治した」ことを記した『笑いと治癒力』という本があります。
その「病気」は膠原病なんですが、訳者の後書きには、
> 専門医から回復の可能性は五百分の一と宣告されるほどの重態におちいった。
というような深刻なもので、あらゆる治療での回復の可能性がないことを悟った後、「笑いで治す」という方法に挑むことになり、それで「治っちゃった」というものです。
ただ、本はそのご自身の笑い闘病記のことを中心に書いているのではなく、「なぜ自分は笑いで治ったのか」ということを、古代から過去の医学の見解などを含めて非常に多岐にわたって研究し続けた、一種の論文とも言えるものです。
笑うことで、腸と横隔膜が動き、血行もよくなり、カラダも若々しくなる。
近年ではNK細胞の量も増えるなんてことも分かっています。
十代の半ばに、
「人生は徹底的にふざけて生きていい」
と、雑誌などに教えていただいて、やっと笑って生きるようになりました。
なお、どの記事かわからなくなってしまいましたが、
「それが良い時代なら、善良で生きることが最も素晴らしい」
けれど、
「それが悪い時代なら、自分の中の悪の部分を認識して生きる」
ことは重要だと思います。
今は悪い時代です。
そして人間には、「全部悪の人間」も「全部善の人間」もいません。
どちらも内部にあり、その比率が人により様々なだけで、悪の部分は全員が持っているはずです。赤ちゃんとかを除けば。
今は「自分の悪の部分」を直視することで乗り切ることができる時代のような気さえします。
水戸黄門なんかでも、悪代官とかワッハッハッとか笑ってるじゃないですか。
あれは健康にいいのです。
映画「ロボコップ」なんかでも悪人たちは主人公を殺しながら爆笑し続けています。
結果として、先ほどの論文に出てきた「呼吸構成要素」とか「笑いの筋肉緊張に及ぼす効果」により、悪人は健康となるので、悪人は世にはびこる。
世にはびこるようになるには、悲惨の中でも笑うことだと思います。
悲惨な時代の中でも。
私はもともと自分の中の悪の比率が高い人ですので、このような時代でも、そんなに落ち込まないですが、悪魔と天使が内在しているとすれば、自分の中から天使を一時的に排除するような、そんなことが必要な時代になってしまっているかもしれません。
映画エクソシストのオープニングでは、イラクで発掘された古代の石像の頭部に「悪には悪を」と書かれているシーンが描かれていますが、それを思い出します。
「最近大笑いしたことあったかな...?」と思わず考えこんでしまいましたが、自分の中の悪代官と共に笑ってでも生き残るということは、生来の生存本能を呼び覚ますことであり、それだけ強い生命力を呼び覚まさなければ生き抜けない時代に入っているということであるといえます。
こちらのブログでは、パッチアダムス医師が笑いを治療法として用いるだけでなく、治る可能性のない人に対しては「延命よりも、最後の瞬間まで楽しい気分でいてほしい」という思いがあったことに関しても触れられていました。
連日夜になると救急車のサイレンの音が聞こえたり、近所の人の葬儀が続いたりという最近の現状の中、自分や身近な人たちが最後のときを楽しく過ごせる可能性はどのくらいなんだろうか?なんてこともしみじみ考えてしまう満月前日です。
明日の今年最後の軽やかなエネルギーの満月が、「陰極まって陽となる」冬至のエネルギーを後押してくれることを願います!