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ワンコも待ち遠しい手作りごはん、ローフード(生食)

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ワンコも待ち遠しい手作りごはん、ローフード(生食)

愛犬の食事を見直し、「ローフード」を取り入れた時の忘備録。

食いしん坊犬にはたまらない手作りごはん。

ローフード食を取り入れたきっかけ

シニア期に入ろうとしている愛犬の誕生日前に届いた動物病院からの「お誕生日価格でのペットドック受診」の案内ハガキ。

日々暮らしている中で見ている限りでは元気そのものですが、犬生の折り返し地点的シニア期に入ろうとしているので、受けてみる事にしました。

その結果...

「胆泥が溜ってますね。」

とのこと。

薬を処方され、食事を見直しなども含めて相談して、帰宅。

↑超音波検査でお腹の毛をそられて、凹み気味のねね様。

お腹のハゲた部分が気になるようなので、急遽、腹巻を作製しました。

(伸縮性のある生地の枕カバーを使って。)

 

そして、早速ごはんの改善を。

その時までは、缶詰フードがメインだったのですが、少しずつ生の食材の割合を増やし切り替えていきました。

 

手作り食のメリット

●新鮮で旬のものを与えることができる。

●添加物などの影響を避けやすくなる。

●同じ食材を与え続けることで起こるアレルギーリスクを下げることが出来る。

●その時の体調に配慮して作ることができる。   など

愛犬の手作り食は大変そうなイメージを持たれるかたもいるかと思いますが、自分たちの食事を作るのと同じ食材を使って、味付けだけを変える(ほんのりと薄い塩味だけにしてつくるなど)といったひと手間で作れたりします。

 

ローフード(生食)でプラスされるメリット

プラスのメリット

  • 加熱調理で破壊されてしまう酵素や栄養素を摂取できる。
  • 食事からも水分を摂取できる。

酵素は、消化・吸収を始め、様々な臓器の代謝に関わる生命維持の基盤となります。

この酵素が破壊されずに摂取できるというのは大きなメリットと言えるかもしれません。

 

因みに、胆泥が溜っていたねね様ですが、ローフードを始めて1か月後に病院にて再度エコーで見たところ、胆泥はほとんどなくなっており、薬も飲まなくてもよくなりました。

食事の重要性を改めて認識した機会でもありましたね。

 

酵素の重要性

エドワード・ハウエル博士は、“人も動物も生まれた時から体内にDNAレベルで種類や量が決められた「潜在酵素」を持っている”という仮説に基づき、「体内酵素には限りがあり、健康維持や長生きには食物の酵素摂取が重要」と提唱しました。

つまり、酵素が含まれている食べ物を摂取して、消化過程での潜在酵素の浪費を減らすことで、体内の代謝に必要な酵素が長持ちし、体の老化スピードを遅らせられるということですね。

 

食材のローテーション

ねね様の場合、牛肉・鶏肉にアレルギーがあったため、それ以外のたんぱく源となる肉や魚に刻んだ野菜を混ぜて、ローテーションであげていたのですが、基本、食いしん坊なので、いつも美味しそうにペロリと平らげていました。

残したり、これは嫌いという意志表示をされた記憶はないですね。

いつも、食後のごはんの器はピカピカでした(笑)

夏場は、庭で育てていたキュウリやトマト、ゴーヤを刻んで入れたりして、旬の食材を。

何故か、苦いゴーヤが好物でしたね。

今は、手作り食材も豊富で、サイコロ状にカットされたものやミンチになったものなどが販売されているので、より手作り食を始めやすいです。

 

シニア犬にオススメの肉

食欲や運動量が低下しがちでなシニア犬にオススメなのが、鹿肉と馬肉です。

●高たんぱくで低脂肪である。

●ミネラルやアミノ酸のバランスが良い。

※但し、逆に、タンパク質や鉄分などのミネラルを控えたりしなくてはならない疾患を抱えている場合などは不向きとなります。

 

我が家では、これらのお肉の他、青魚や鮭などの魚もあげていました。

 

余談ですが...

以前に、ナショナルジオグラフィック(2012年2月号犬の遺伝子)で柴犬は、狼と類似性のある遺伝子を多く持ち合わせているというのを読んだことがあり、「それなら鹿肉は合っているのかもしれない。」と思い、割合的には鹿肉の頻度は多めにしていました。

 

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