ハーブ・薬草・野草

新緑のイチョウとイチョウ葉の効能

  1. HOME >
  2. セルフケア >
  3. ハーブ・薬草・野草 >

新緑のイチョウとイチョウ葉の効能

 

絶賛新緑化真っ只中の裏の神社。

イチョウの葉も秋の黄色の様相とは異なり、目が覚めるような緑色となっております。

 

ドイツでは、イチョウ葉が認知症とアルツハイマーの治療薬として認可されている。

 

イチョウの基本情報

イチョウ Ginkgo

【学名】Ginkgo biloba

【和名】イチョウ

【科名】イチョウ科

【使用部位】葉

【主な成分】フラボノイド配糖体、ギンコランイド、ギンコール酸、、ステロール etc

【作用】血流促進作用、血管拡張作用、血管保護作用、抗酸化作用、発汗作用

 

生命力が強く長寿の象徴

二億五千年前から存在している「生きた化石」と呼ばれるイチョウ。

恐竜が闊歩していたジュラ紀が最盛期だったと言われています。

また、第二次世界大戦で原爆が投下されて焼け野原となってしまった広島に、最初に芽吹いた植物がイチョウでした。

まさに、生命力と長寿を象徴する植物ですね。

 

葉っぱが脳のカタチ

認知症やアルツハイマーにもよいとされているイチョウは、葉っぱの形が右脳と左脳の脳のカタチに似ていることから、「頭によい」薬草であるとも認識されていたようです。

 

 

イチョウ葉茶

メディカルハーブでもあるイチョウ葉茶は、クセがないので飲みやすく、他のハーブともブレンドしやすいです。

 

 

もし、イチョウの葉が入手できるのであれば、簡単に作れます。

イチョウ葉茶の作り方

  1. 真夏(7~8月)の青葉を天日で乾燥させる。
  2. 細かく切って容器で保存する。

 

飲み方は、ティーポットで浸出しても、煮出してもどちらでも楽しむことができます。

 

新緑を眺めているだけでも頭がリフレッシュできますが、イチョウ葉茶で脳の血流を良くしてさらにリフレッシュするのもよいかもしれませんね。

-ハーブ・薬草・野草
-