植物風水の本を読み、庭の樹々を見てみたところ...の続きです。
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ガーデニング風水の本と庭の樹々の配置(結界編)
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前回は結界に植えると良いとされる樹でしたが、今回は華やかな花をつける女性的な樹々。
わが家の開運植物(花編)
わが家の庭にある一際目を引く花をつける樹々の開運植物たち。
(現在は新緑シーズンなので、みんな緑ですが...)
椿や桜は見ごろは過ぎましたが、もう少し先の梅雨シーズンに見ごろを迎えるアジサイも開運植物だというのを、今回初めて知りました。
椿
キンモクセイのすぐ横の、石垣を組んだところに椿は植えられています。
なので、場所は南ですね。
南に大樹の椿を植えれば、出世祈願となるそうです。
わが家の場合は、昔、家を建て替えた時に中庭にあった中低木ぐらいの椿を今ある場所に移したらしいので、特に意味はない感じで、ですが、方角的には凶というわけではなさそうなのでクリアかなと。
ちなみに、椿は「東」の方位ととても相性がよいそうです。
椿は、天岩戸の神隠れの際に神々を踊りで笑わせてアマテラス大御神誘い出した女神であるアメノウズメにたとえられ、気高く愛情が深い勇気のある女神の象徴といわれ、「喜びを後押しして幸せを呼び込む花」と言われます。
サクラ
すっかり眩しい緑の葉桜となってしまった寒緋桜。
こちらの樹は、もともと鉢植えでいただいた小さな苗木のような状態だったものを植えたものです。
(空いている場所に植えたという適当な感じ。)
場所は、ほぼ南東。(南東エリア?)
どうも、桜や桃は東はよくないそうなので、桜の位置は真東ではないにしてもちょっと気になった次第です。
桜は北西に植えられていると、家を守護し吉運を呼び込んでくれるそうです。
東は避けましょうとのこと。
ただ、桃は東に植えると凶ですが南東に植えると吉になるそうで、桜の場合も凶は避けられているのでは?と思うことにしました。
サクラは、「明るい心で未来を先取感性と明るい心で女子力が高まる」植物だそうです。
女神であるコノハサクヤヒメの象徴であることからもうかがえますね。
日本で「花」といえば昔から「桜」のことを指します。名前の由来は諸説ありますが、稲の神を表す「サ」+神がおりる「クラ(依代)」であるという説が一般的です。
「サ」は、神聖な稲神がおりる苗=早苗、月=皐月、乙女=早乙女の「サ」であり、未来を表す先、さきがけの「サ」であり、風が「サッ」と吹いて予感を与える意味もあります。
古代において花は収穫の予兆、前触れであり、花が咲き誇ると方策、花が早く散ると不作とされました。桜は先々の予感をもたらし信託を降ろす巫女のような花ですが、このようあ先を読める力は女性の特性とも思われていたようです。
「植物で開運!飾るだけでOK ガーデニング風水」より
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アジサイ
こちらはキンモクセイの下に植えられているアジサイ。
本当はこの位置に、昔は沈丁花があったのですが急に枯れてしまい、それ以降は頂いたアジサイが植えられました。
一昨年前に急に元気がなくなり、株が小さくなってしまいましたが、今年も元気に新芽をつけ青々とした葉となってきております。
方位的には、南に位置することになりますかね。キンモクセイの前なので。
アジサイに関しては特にどの方角がいいとかは書かれていませんでしたが、アジサイは土壌の水分に邪気や邪霊が多くなる梅雨時期に、悪い氣を吸い上げて良い氣に変えて花から放つという観音菩薩のような働きをしてくれるそうです。
リトマス試験紙と反対。
と言われますが、赤紫の花は魔よけ、青紫の花は御魂の浄霊、白い花は場を清めるという意味があり、色が濃いほど霊力が強いそうです。
わが家のアジサイは、青紫なので御魂の浄霊をしてくれているようです。
小さな花が集まって一つの花となっているアジサイは、形状が薬玉に似ていることから魔よけ効果があるとされているとのこと。
大きく丸いアジサイの花は、梅雨の滅入った気分を晴れやかにしてくれるし、確かに邪気祓いになっているかもしれません。
残念ながら、わが家のアジサイはガクアジサイなので地味で平たい感じなので、丸くもなくゴージャス感もないのですが...。
身近にたくさんあった開運植物
今回、意外と開運植物が庭に多いことに気付いたわけですが、家の間取りなどの構造だけでなく、庭を含めた敷地内のエネルギーのバランスをとるというのが大事なんだなと。
立派な家だなぁと思うお宅は、家の手入れも庭木の手入れもきちんとされており、良い気が流れるように整えているということなんだなと改めて認識した次第です。
わが家の場合、昔は町家づくりで中庭がある家だったのですが、私が小学生になった頃に今の家に建て替え、南側にできたスペースが庭となっているような状態。
なので、植物を植えることができるのは、必然的に南東・南・南西ということになります。
塀を隔てた南側は神社なので、庭のものを含め様々な樹々が目に入る環境。
なかなか贅沢です。
結界編はこちら。
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部屋に飾る観葉植物や鉢植えに関しても書かれています。↓
部屋に花を飾るのにはこちらの本もオススメです。↓
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春分の日に買った花と読んだ本「花を飾ると、神舞い降りる」
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