蓮華の上に座る女神「ガーヤトリー」のマントラ

五月半ばの真夏日に参拝した天河神社。

人生初のマントラを唱えての参拝。

（マントラか般若心経という話になったのですが、私の記憶している般若心経は所々飛んでいて完璧ではなかったこともあり...。）

正午の太陽光がさんさんと降り注ぐ天河神社の禊殿にて、「ガーヤトリ・ーマントラ」を弥生さんに続いて復唱する形で唱えました。

「ガーヤトリーマントラ」は、ヴェーダ聖典のエッセンスをすべて含むヒンドゥー教における最高峰のマントラとされる。

全ての女神の側面をもつ「ガーヤトリー」

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ラヴィ・ヴァルマの絵画『ガーヤトリー』。この女神は蓮華の上に座り、5つの頭と10本の腕を持った姿で描かれている。

Wikipedia

ヒンドゥー教の女神「ガーヤトリー」は、すべての「偉大な母」とされる存在であり、すべての女神がガーヤトリーの側面であるとされます。

そして、座っているのは蓮華の花の上。

蓮華というのは、仏の悟りの象徴である蓮や睡蓮の総称なのだそうですが、この絵を見るからに、春のん田んぼで見かける蓮華に見えます...。

蓮華は生命を育む土を肥やすことから、すべての偉大な母であるガーヤトリーが座る花なのかもしれませんね。

さらに、ガーヤトリーはサラスヴァティーあるいはその形態の別名であり、太陽神サヴィトリとも関連づけられ、ブラフマーの配偶神（シヴァ派の経典ではシヴァの配偶神）とされます。

天河神社といい、出発前のブラフマーのカードといい、正午の太陽といい、つながってくるなぁ...。

ガーヤトリー・マントラ

オーム

（宇宙の始まりの音）

ブール ブワッ スヴァハ

物質界、心の世界、因果の世界に満ち満ちている

タット サヴィトゥル ヴァレーンニャム

至高たる、サヴィトリの、実在を讃えます。

バルゴー デーヴァッスヤ ディーマヒ

究極の精神の輝き、聖なる真理を、深く瞑想いたします。

ディヨー ヨー ナッ プラチョーダヤート

かの叡智によって、我らに光があたえられ、絶対の真理を悟ることができますように。

基本的にはこのようなものである。また、カタカナによる発音表記や意味は文献により異なる。

 

Wikipedia

発音は、動画にて↓

ガーヤトリー・マントラの意味を知り、「人類最強のマントラ」と呼ばれるのも納得した次第です。

そして...

本日は、心身の調整力をさらにアップさせるべく、魂ナビゲーションの第二弾！

宇陀に行ってきます～。