「５０歳くらいまでの一つの人生」と７回忌

昨日、亡き夫の７回忌を無事終えました。

今回も友人が花を送ってくれたりと、感謝です。

この花を送ってくれる高校時代からの友人は、現在フランス在住であり、私の友人の中でも最も遠い所に住んでいるのですが、一周忌のときも、3回忌のときも、「花を贈りたいから、日程教えてと日が近くなると連絡をくれます。

そして今回も、「今年、7回忌だよね？」と突如LINEが送られてきました。

彼女が送ってくれる花は、いつも空間をいい感じに整えてくれるのでありがたい。

さて、七回忌は休広忌とも呼ばれ、“故人の魂が落ち着き、広く仏様の慈悲が行き渡る”とされます。

また、数秘的に「7」という数字は、今までの世界を離れて物事の本質の探究試みていくという意味があるようです。

７回忌の前日である12月16日のほぼ日手帳のページに記載されていたエッセイの一説も

今は、50歳から先の人生が長く、未知の領域。

というもの。

50歳ぐらいまでの人生が、まずひとつあります。

昔から語られている哲学もルールも存在する。

でもいまは50から先が長いわけですよ。

そこからの人生って、まだみんなよく知らないです。

－細野晴臣さんが『私と芸術、私の友情。』の中で

ほぼ日手帳2023より

これを読み、亡くなった時の夫はちょうど50の年だったので、“まずひとつの人生”を終えた段階で肉体から離れたのかと。

そして、2023年に私は亡くなった夫の年に追いつきました。

私の場合、まだ肉体から離れるといった感じはなく...。笑

大きく時代が変わろうとしているこのタイミングで、二つ目の人生が始まるのか～とふと思った次第です。

＜おまけ＞

先日、双子座流星群を見ようベランダに出て見た夜空。

オリオン座、撮影できるかなと思いスマホでパシャリ。（中央にうっすらと映ってます）

実際はもっとたくさんの星々が輝いておりました。

やはり、冬は星がきれいに見えますね～。