ハルジオンを収穫して「おひたし」と「お茶」に

先日、庭に咲いているのを見つけたハルジオン。

何日か後に見てみると、たくさん花が咲いていたので収穫してみることに。

葉と茎はお浸しに、花は乾燥させてお茶にしてみました。

春になると道端でもよく見られるハルジオン（春紫苑　学名：Erigeron philadelphicus）は、北アメリカ原産の野草で日本では帰化植物とされる。

ハルジオンのおひたし

塩ゆでしたハルジオンの葉と茎を、ポン酢とみりん少々で味付けしておひたしに。

おかかをまぶしていただきました。

花をとったおひたしチームのハルジオン↓

できるだけ柔らかい上の方の部分を収穫したつもりですが、結構しっかり育ったハルジオンの茎も入ってしまっていたのでやや繊維質のつよい食感もありましたが、味的には問題なく食べれます。笑

（おひたしの場合は、ちゃんと柔らかい新芽の部分のみを摘むべし！）

しかし、さすが生命力の強い野草だけあって、味が濃いです。

いつも食べている野菜の味がぼやけるような...。

どこからともなくやってきて庭に勝手に生えていた野草を料理して食べたのは初めてですが、なかなか面白い体験です。

ハルジオンの花

摘んでいると、ハルジオンの花から良い香りが～。

レンゲの香りを弱くしたような甘い香りがします。

イメージ的に、あまり香りはしないのかと思っていたのですが、意外でした。

お茶チームの花↓

花はキッチンハサミでカットして乾燥させてお茶に。

摘んでいるときのあの甘い香りはしませんね。

特にクセがある風味でもなく、後味に苦みがあるくらいでしょうか。

浅煎りの緑茶とブレンドすると、爽やかなお茶になって初夏に飲むにはいいかもしれません～。

また同じ時期に花を咲かせる血糖降下作用のあるカキドオシとブレンドすれば、糖尿病予防効果がアップしますね。

ハルジオンのお茶は、糖尿病予防やむくみ改善によいとされます。

チンキにすれば美白化粧水に

ハルジオンの花と根っこをチンキにすると、美白化粧水ができるそうです。

また収穫できるくらい花が咲いたら、根っこも掘って、今度はチンキに挑戦してみようかと。

しかし、昨年、薬草ソムリエ講座でご一緒した野草講座をされている弓華さんの投稿を見ていると、わが家の庭にもなんかないかなという目で探してしまう今日この頃です。笑

 

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