↑イタドリに絡まれている葛
春から月一の週末で通っていた薬草ソムリエ講座も一区切り。
あとは、試験が待ってます~。
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今回は、二日ともフィールドワークがありました。
甘い香りの葛の花
1日目の朝に先生と共に登場した「葛の花」。
ハチミツのようなトーンのある甘い香りが教室に広がります。
葛の花の香りの中で、生活習慣病の授業でした。笑
こちらは、葛の花と一緒に連れられてきたバタフライピー(青)とウスベニアオイ(紫)。
こちらはランチの時にお茶として登場しました。
薬草がふんだんに使われたランチ
1日目のお昼は、薬草や野草がふんだんに使われた冷静パスタ。
ツユクサ、シソ、葛、オレガノ、四角豆の花やオオバコの葉、つるむらさき、ナタマメ、などなど。
これらが、粒マスタードとオリーブオイルで味付けされた冷静パスタに散りばめられています。
トマトも甘くて、美味しい薬草イタリアンでした。
バタフライピーとウスベニアオイのお茶
先生の家の庭に咲いていた朝摘みのバタフライピーとウスベニアオイにお湯を注ぐと、
美しい青色のアントシアニン系色素が出てきました。
バタフライピーはアントシアニンが豊富で、疲れ目や美肌に。
ウスベニアオイもアントシアニンが入っていますが、粘液質の方が豊富なので、粘膜保護に良いです。
美肌に粘膜保護、空気が乾燥するこれからの季節にはありがたいです。
2日目のマクロビ弁当
大宇陀産の野菜も盛りだくさんのマクロビ弁当。
今回ひときわ目を惹いたのが、
大宇陀名産の「金ごぼう」の梅煮。
太くて、切り株のような存在感。
食べるととても柔らかく、ハチミツなどは使っていないのに甘味があり、とても美味でした。
やっぱり、大宇陀の野菜は美味しい。
秋の薬草散策のフィールドワーク
1日目は葛がメインのフィールドワーク。
葛を見に行っても、その周辺にはたくさん薬草があるのですが...。
葛の花が満開状態の場所に2か所行ったのですが、風が吹くたびに甘い香りがブワっとやってきます。
2つ目の葛のポイントの近くには、メマツヨイグサも黄色い花を咲かせていました。
紫やピンク系の色が多い薬草の花の中で、数少ない黄色い花です。
メマツヨイグサは、メディカルハーブのイブニングプリムローズのことで、種子を圧搾して得られる油を使用します。
二日目はまたちがったポイントに。
満開状態のシソの花。
赤くなるのを待つ、たわわに実った棗
ひっそりと地味な感じで生えているスベリヒユ。
ゲンノショウコもたくさん花を咲かせていました。
(想像よりも、小さくてかわいい花でした。)
レモンやミカンの実。
川沿いに立っていたクルミの木も実をつけていました。
卵のような実のカラスウリ。
昔はこの実を粉白粉として使っていたようです。
カラスウリの花の蕾。
ここ数日、暑さが戻ってきていましたが、秋を感じるフィールドワークでした~。
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