造血＆血行促進のブレンド薬草茶

12月に入ってからというもの、一気に冬本番となり、わが家は古い家なので外よりも家の中の方が寒いなんてことは日常茶飯事。

なので、先日、薬草ソムリエの試験を受けに行ったときに、先生に「造血＆血行促進のスペシャルブレンドをお願いします～。」と作ってもらってきました。

薬草やらスパイスやらがずらっと並ぶ棚から選ばれた7種類のブレンドのお茶。

先生のブレンドするお茶は、スパイスや薬膳の要素も入るのでスペシャルなのです。

造血作用の代表選手なつめ、血行促進作用のトウキやショウガ入り！

7種のブレンド

薬草＆スパイス棚から選ばれた7種はこちら。

なつめ、しょうが、当帰、紅花は入るかな～と思っていたら入ってましたね。

二種類の「実」

造血作用で真っ先に思う浮かぶのは、やっぱり「なつめ」。

鉄分や葉酸が豊富で、東洋医学では「補血」とされます。

あと、ブレンドには松の実も入っていました～。

松の実も同じく鉄分や葉酸が豊富で、薬膳ではカラダを温める食材とされます。

山椒とシナモンリーフ

山椒は、血流改善作用があり、新陳代謝を高めてデトックス効果もあります。

シナモンリーフも、冷えをとって血流を促進してくれます。

強めの当帰と生姜

飲むと、肩甲骨のあたりからブワっと温まり、血流が起こってるな～というのを感じます。

この着火するかのような温まりかたは、さすが当帰という感じで、生姜がポカポカ感を持続させてくれます。

赤血球を作る際に、腎臓から分泌されるエリスロポエチンが関与するため、カラダが冷えて腎臓に負担がかかりやすいこの時期は、冷やさないようにしましょう～。（特に足）