新型コロナも5類に引き下げとなりましたね~。
このところ、鼻と喉が通じる上咽頭のあたりに違和感があるというかスッキリしない感じがすることが多くなってきたので(痛いとかはないです)、なんかいいのど飴ないかな~と思っていたところ、前回ご紹介したブロガーさんが「板藍根飴」を紹介されていたので早速購入してみました。
古来より薬草としても珍重されてきた「藍」は、いろいろな種類があるようですね。
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染料としてだけでなく薬用植物でもある「藍」
青い色に染める「藍染」の原料としてのイメージが強い藍ですが、その葉や実は生薬(藍葉・藍実)として用いられてきました。 そして、その青色の成分にはガン細胞の成長や増殖を遅らせるという作用が ...
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板藍根飴
口コミでも、美味しいし、喉がスッキリすると言われていたこちらの板藍根飴。
届いて早速食べてみたところ、桔梗根や甘草エキスも入っているけど漢方薬っぽい感じもないし、レモンのような風味もあったりして、クセもなく美味しいです。
(のど飴のスーッと感はちゃんとあります。)
お茶もあるようです。
飴は外出時には便利ですが、日常的なケアとして家にお茶を常備しておくのもいいかもしれません。
板藍根とは
アブラナ科のホソバタイセイという植物の根の部分である「板藍根(ばんらんこん)」。
ヨーロッパ原産の植物で、約70cmほどの草丈で4月ごろに菜の花のような黄色い花を咲かせます。
中世ヨーロッパにおいて主に栽培されていました。
この植物は、ヨーロッパではウォードと呼ばれ、葉は止血剤として働き、血管の収縮を助けるといわれました。
古代ローマの医師であり植物学者であるディオスコリデスや軍人であり博物学者であるプリニウスによれば、傷からの出血を抑え、殺菌作用もあると記されています。
また、強力な収れん作用のある葉を湿布にして、潰瘍や炎症の治療に用いたそうです。
主な作用
- 抗ウィルス作用
- 抗菌作用
- 免疫増強作用
- 解熱作用
- 消炎作用
中国では、風邪やインフルエンザの予防や、発熱やのどの痛みなどの症状に、煎じ液をお茶代わりに飲んだりうがいしたりと、広く利用されているそうです。
薬草として、食べ物として、染料として活用される「藍(インディゴプラント)」って、偉大ですね~。
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