本日で、2021年の秋の彼岸も明けます。
昨日の9月25日は愛犬ねねの命日でした。
(昨年の彼岸の最終日に虹の橋を渡りました。)
そして、今日9月26日は動物愛護週間の最終日でもあります。
ちょうどお彼岸の時期だったのですね~。
動物愛護週間
ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける。」 (動物愛護管理法 第4条 )
このように設けられた一週間は、国や地方公共団体や関係団体の協力のもと、全国各地で行事が催されるようです。
2021年のテーマは「私たちがつくるペットとのこれから」
ペットたちが私たちにもたらしてくれることを見つめ直し、これからの多様な関係を考えるというのがテーマでした。
確かに、私が子供の頃に比べれると、家族におけるペットの位置付けも変わって、大切な家族の一員となり、より親密な関係になってきているように思います。
昔は、外飼いの犬が多かったですが、今は家の中で共に暮らすという感じに。
ペットとの暮らしに癒しを見出す人も増えてきたと思います。
コロナ禍によるペットブーム
昨年のコロナ禍から、家にいる時間が増えたためもあってか、ペットブームともなっているようです。
しかしながら、このペットブームの裏には、ブリーダーによる無理な繁殖や販売業者による劣悪な飼育環境、飼い主による「飼育放棄」という問題も含まれています。
- 世話をするのが面倒
- 思っていたよりお金がかかる
などを理由に、飼育放棄されるペットたちも増えています。
私も、犬との暮らしは長かったですが、確かにお金はかかります。
ねねの場合は、アレルギーがあったりと、先代犬に比べるとお金がかかりました...。
特に、初めてペットを迎えようと考えておられる場合は、
- 医療費や食費がどのくらいかかるのか
- 散歩などの世話をする時間はどのくらい必要なのか
- 寿命
をしっかり把握した状態で迎えられたほうがいいと思います。
あとは、犬種の特徴なども知っておいた方がいいですね。
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ペットとの暮らし
ペットとの暮らしは、家族みんなが癒されたり、笑ったりと場が和むことで、生活に潤いを与えてくれます。
犬の場合は、朝晩に散歩に行くことで人も健康的な生活になります。
高齢者の場合は通院する頻度が少なくなったり、認知症予防にも。
また、孤独感やストレスも感じにくいといいます。
そして、子どもの成長にも良い影響を与えます。
ペットと暮らす子どもの場合、
- 人の痛みがわかる
- 落ち着きがある
- 忍耐力がある
などの、心の成長に有効といえるようです。
自分の終活とペットとの時間
長く時間を共にしたペットはいずれ旅立ってしまい、それはものすごく辛いし、ペットロスになったりもするわけですが、やはりペットとの暮らしはいいなぁと思います。
いいなぁと思いつつ、「あとどのくらい、責任を持って犬との暮らしを楽しむことができるんだろうか...。」とも考えてしまいます。
人生の折り返し地点は過ぎていると思うので、やはりそのあたりは気になるポイントではあるなと...。
そんな風に「ペットとのこれから」のことを考えてしまう、動物愛護週間&秋の彼岸の終わりの日です。