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立秋の終わりの日の満月と夏の過ぎ去りが加速する処暑

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立秋の終わりの日の満月と夏の過ぎ去りが加速する処暑

 

明日は立秋の最終日で、満月。

立秋の次に迎える二十四節気は「処暑」で、夏が過ぎ去っていくのが更に加速する時期です。

 

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8月22日21:01に迎える満月は、今年2度目の水瓶座満月。

そして、8月に迎える満月はネイティブアメリカンの間で、スタージャンムーン Sturgeon Moon(チョウザメの月)と呼ばれる。

 

チョウザメの月

北米では、チョウザメが豊漁の時期に昇る満月であることから、スタージャンムーン Sturgeon Moon(チョウザメの月)と呼ばれます。

チョウザメは、高級食材であるキャビア(黒い魚卵)が採れる魚として知られています。

その風貌が「サメ」に似ていることからチョウザメと呼ばれていますが、軟骨魚類であるサメの仲間ではなく、硬骨魚類の淡水魚です。

いくつかの種類がいるチョウザメの中には、川で一生を終える種類もいれば、鮭のように川で生まれて海で何年か過ごし、再び川に戻る種類もいます。

チョウザメは、ネイティブアメリカンの間ではトーテムアニマル(守護動物)として神聖視され、「強靭な肉体と精神」の象徴であるといわれます。

生まれた場所に再びもどるために川を遡上する姿が「強靭な肉体と精神」につながるのかもしれません。

 

水瓶座で起こる満月(チョウザメの月)

今回の満月は、西洋占星術観点からは水瓶座で起こり、7月に続き2度目の水瓶座満月となるようです。

水瓶座は「変革」のエネルギーであるといわれますが、そこで迎えるチョウザメの月は、変革に備えて「肉体と精神」を整えるようにとのメッセージも含まれていそうです。

 

変革の満月翌日に迎える「処暑」

「立秋」で秋の空気を感じ、「処暑」で秋への移行の早さを感じる。

日中の気温はまだまだ30℃を越え、厳しい残暑を感じるかもしれませんが、秋への加速を身をもって感じる時期です。

水瓶座で迎えた変革の満月の後は、季節の移り変わりを肌で感じるとともに、時代の変革もより一層感じることとなり、焦燥感に駆られてしまうかもしれません。

満月のタイミングは、「手放し」や「見直し」の時期といわれますが、これからの変化の加速に備えて精神的にも肉体的にも不要なものは手放すようにとのメッセージが今までよりも更に強調されているように感じます。

 

肉体的な「見直し」

この時季、肉体的に夏の熱を蓄えてしまったままだと、秋に不調が出てきます。(空気の乾燥とともに呼吸器に影響が出やすいです。)

さらに、

  • 隠れ冷えの状態ではないか?
  • カラダが酸性に傾くような食生活ではないか?
  • 老廃物を溜め込んでいる状態ではないか?

など、カラダの状態を見直して対策をとるのが重要です。

 

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昨今の世界的状況においても、様々なことが一気に進んだり、停滞したりを繰り返す中、心身のバランスを保つように心がけるのがとても大切なことであるといえます。

 

カラダが不調であれば、良い思考にも至りません。逆もまたしかりです。

自身のバランス調整を怠らず、視野を広くもって小さく動くのが得策であると思います。

自分の取り入れやすい方法から、少しずつ行っていくのがオススメです。

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